使用温度も必ずチェック!
そしてイチバン重要なのが対応する温度である。大半のシュラフには「快適使用温度」と「限界使用温度」が明記されており、快適使用温度とは「この温度までなら暖かく快適に眠ることが可能」の目安で、限界使用温度は「推奨はしないが工夫しだいでこの温度までは使用できる」ということ。 大まかな基準としては夏は10度くらい、冬であれば少なくともマイナス5度以下が望ましく、3シーズン用は5度~マイナス5度なら問題ないはずだ。最初は夏用または3シーズン用でキャンプの経験を積み、寒い時期のキャンプに挑戦するタイミングで冬用を追加、というのがムダのないスリーピングバッグの買い方だと思われる。保険としてシュラフに入れるカイロや、アウトドア用の湯たんぽなどを用意すればさらに安心だろう(低温やけどに注意)。