冬キャンプはブランケットを追加
冬キャンプはもちろん、春になってもゴールデンウイーク頃までは、明け方、寒くて目覚めることがある。そのようなシーンでは、グラウンドシート+テントマット+スリーピングパッドの3層にブランケットや夏用寝袋を敷くなど4層、5層に増やして保温性を高めておきたい。
なおAC電源付きサイトなら、電気敷き毛布を敷いておけば心許ない保温性の寝袋でも安心して眠ることができる。
どんなに高級なテントでも床下対策は必要
いくら高機能なテントであっても、底はすぐ地面。また軽量化が進んだ最近のテントはフロアにも薄い生地が使われている事が多く、そのぶんダイレクトに地面の冷えや凸凹を感じやすい。必ずしも高価なテント=冷えに強いわけではないし、どれだけ保温性の高い冬用寝袋であっても地面からの冷えをしっかり対策しなければ寝袋の機能を活かしきれないので、ここで紹介したアイテムたちを駆使してフロアをしっかり作り込もう。