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カプラーオンで実現する! アルファード&ヴェルファイア用「テールランプ後期化キット」

前期型オーナー必見の後期型テールランプ流用キット

 日本のファミリーカーというジャンルで、絶対的なポジションを築いているミニバン。そのなかでもトヨタのアルファード&ヴェルファイアは、Lクラスミニバンというカテゴリーにおいて圧倒的な支持を集めている。2015年に登場した現行型の30系モデルは、2017年末にマイナーチェンジ。エクステリア前後のデザインはより精悍な印象となった。

 そうなると前期型オーナーは、このマイナーチェンジ後の後期型に関心が強まるところ。そこで紹介したいのが、ヴァレンティジャパンの「テールランプ後期化キット」だ。後期型のリアデザインに惹かれている前期型オーナーのために、その中身について紹介しよう。

テールランプの後期化に必用なアイテムは?

 このキットを考案したのは、LED関連のドレスアップパーツを多数ラインアップするヴァレンティジャパン。まずテールまわりの後期化を実現させる部品として、後期型テールランプ本体と専用ハーネス、そしてガーニッシュやエンブレム類が必用になる。では早速、テールまわりの後期化を実現させるそれぞれのパートを細かく分けて見ていきたい。

【後期型用テールランプ本体】

 最初にテールランプ本体から。これはヴァレンティから発売されている後期型用の製品を利用する。今回のデモカーはアルファードとヴェルファイアとも「ジュエルLEDテールランプ・レヴォ」を装着。

 後期型の引き締まった形状であることはもちろん、点灯パターンに関してもライトバーによる点灯やウインカーのシーケンシャル点滅など、最新鋭のビジュアルを獲得可能だ。

【専用ハーネス】

 次に車両側とテールランプを接続するためのハーネスは、ヴァレンティが開発した専用品。このハーネスこそが今回紹介するキットそのものであり、ヴァルファイア用に関しては後期型純正テールランプに備わる中央のガーニッシュが付属する(純正部品のラインアップでは、このガーニッシュだけの単品購入は不可)。

 これを使用すれば、前期型に後期型テールランプをカプラーオンで接続可能。ただし、前期型の車両にはリアゲート内にウインカー配線がなく、その線だけ取り回す必用があることを覚えておいてほしい。

【純正ガーニッシュ&エンブレム】

 キットの専用ハーネスで後期型テールランプ本体を取り付けられれば、あとはセンターガーニッシュとエンブレムを流用すればテールまわり後期化は完了する。エンブレムは前期型用を移植することもできるが、キレイに仕上げるならぜひ後期型用の純正品を購入することをオススメしたい。センターガーニッシュとエンブレム両方のエンブレムで、約3万円という見積だ。

アルファードとヴェルファイアの互換性もあり

 この方法で後期化を果たせば、車両後方からのルックスはどこからどう見ても後期型にしか見えない状態に。ベース車が前期型か後期型かの違いがまったく見当たらない完成度激高な後期仕様にできる。また、この手法を応用すれば前期型アルファードの後ろ姿を後期型ヴェルファイア風にしたり、逆に前期型ヴェルファイアで後期型アルファードのリヤスタイルを楽しんだりといった遊び方も可能。前期型オーナーで、テールランプのカスタムや交換を考えているなら、ぜひ後期化を検討してみてほしい。

ジュエルLEDテールランプ後期化キット
アルファード用(30系・前期型)[TT30ALP-4-HN]●オープン価格(参考価格5500円)
ヴェルファイア用(30系・前期型)[TT30VEL-4-HN]●オープン価格(参考価格2万2000円)
□キット内容:専用ハーネス(ヴェルファイア用はガーニッシュ付属)
※後期型用テールランプ、ハイフラ防止用抵抗、純正センターガーニッシュ、純正エンブレムが別途必要

【詳しくはこちら】
ヴァレンティジャパン
TEL.058-322-6700
https://valentijapan.com

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