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現地で「オロオロ」しがちなキャンプ初心者! これだけは押さえておきた9つの基礎知識

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TEXT: 大森弘恵  PHOTO: 大森弘恵、Auto Messe Web編集部

焚き火の消火と食材の片付け

 寝るまでの焚き火時間はキャンプの楽しみのひとつ。いつから焚き火をはじめてもいいが、困るのは消火のタイミングだ。薪1束で燃える時間は、広葉樹は3〜4時間、針葉樹なら1〜2時間が目安。消灯時間の1時間前になったら薪をくべるのを止めて消火に備えたい。火消し壺に入れるなどして確実に火を消してから就寝だ。野生動物に荒らされないよう、食材と洗い忘れた食器・鍋は車内に保管。焚火は就寝前に必ず消えていることを確認してからにしたい

翌朝の撤収は余裕をもって

 自分たちのペースで起きればいいが、撤収に慣れていないと時間がかかる。設営時間と同じだけの時間が必要だし、あれがない、これがないと探す時間がかかるのでゆとりをもって撤収の準備をはじめよう。キャンプ場の場合、朝6時ごろから活動している人が多いけれど、当然、まだ眠っている人もいる。ドアの開閉や大声での会話は控えめに。翌日のアウトドア用品の撤収は余裕を持って行いたい

【事前に確認ポイント】
 雨の日は、そのまま荷物を積み込むと車内が泥まみれ。ビニール袋や雑巾も持っていこう。

チェックアウト

 キャンプ場にゴミを捨てられる場合は、キャンプ場のルールに従って分別。ゴミ持ち帰りの場合は、近くのコンビニのゴミ箱に捨てず自宅まで持ち帰ろう。また、チェックアウトの仕方はキャンプ場によって異なる。キャンプ場でゴミを捨てる場合は、現地の指示にしたがって分別をするのがマナーだ

 コロナ対策であいさつなしでチェックアウトできるところもあれば、プレートなどを返却しなくてはならない場合も。このあたりはチェックイン時や空いている時間に確認しておこう。

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