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バカ売れ商用車は「遊用」でも圧倒! N-VAN純正アクセサリーが衝撃の充実度だった

N-VANの魅力がより高まる豊富なアクセサリー群

 今年の2月に一部改良されて発売されたホンダ・N-VAN。アクティバンの後継としてNシリーズに加わった軽バンは、はたらく人々の生活を見つめ、様々な仕事での使いやすさや優れた走行性能、安全性能を追求し、軽バンの新基準となることを目指して開発された。

 登場から2年半が過ぎても安定したセールスを記録しているが、その要因のひとつに商用ユーザー以外、なかでもホビー用途のユーザーから好評が挙げられる。

 それもそのはず、とにかく純正アクセサリーのラインナップは非常にきめ細やか。メインとなる仕事に役立つものは当然ながら、アウトドアライフをより豊かにしてくれるアイテムが充実。中でも純正アクセサリーとして膨大なアイテムをラインアップするホンダアクセスのパーツ群には要注目だ。アウトドアに出かける際にも快適なキャピング仕様や、クルマを利用したテレワーク仕様にすることができるアイテムも用意するのでチェックしてみた。

【マルチボード】2名就寝も可能にしてくれるL字型の板

 N-VANは助手席のダウブダウン機構が付いているため、助手席を収納すれば荷室のフロアとフラットにつながるスペースを作ることができる。1名の就寝ならここにマットなどを敷けば十分寝られるスペースだ。しかし2名での車中泊を考えている場合に用意したいのがマルチボード。

 ラゲッジと助手席をL字型のボードでかさ上げし、運転席をリクライニングさせた状態とほぼフラットにできる。これなら厚めのマットを敷けば運転席側にも1名の就寝が可能になり、合計2名の車中泊スペースが確保できる。ホンダアクセスとホワイトハウスの共同企画アイテムとしてN-VAN専用のクイックエアマットも用意されているので、専用品のフィット感を味わいたいならばこのアイテムをチョイスするのも良いだろう。

【プライバシーシェード】車中泊に必須アイテムも用意

 さらに車中泊の必須アイテムとして用意したいのがプライバシーシェードだ。ゆっくり車内でくつろいだり安眠するためには車外からの視線が気になる。そこで効果を発揮するのがすべてのウインドウをカバーすることができるこのアイテムだ。各ウインドウを覆うシェードは吸盤で取り付ける手軽な設置も魅力。

【有孔ボード】小物類の整理整頓に重宝する

 また車中泊やキャンプでは積載する荷物が増えることも多い。そんな荷物の収納&整理整頓に役立つアイテムも取り入れたい。例えばクォーターパネルに取り付けることができる有孔ボードもそのひとつ。住宅などでも用いる有効の形状なので市販のS字フックを使って小物を引っかけて収納できるのが便利。

【ルーフインナーラック】長尺モノを引っかけるのにも使える

 さらにシュラフやマットなどの比較的軽くてかさばる物の収納に便利なのがルーフ。ルーフインナーラック(ルーフインナーサイドパイプと同時使用)と呼ばれるアイテムを取り付ければデッドスペースになりがちな天井スペースを有効活用できる。

【USBチャージャー&外部電源入力キット】電気が使えるって便利!

 一方、近年の新型コロナ禍で増えているテレワークをサポートするN-VAN用アイテムも充実している。まずUSB電源の確保ができるUSBチャージャーは便利アイテムの筆頭だろう。2口のUSBを車内に設置でき、スマホやタブレットなどの利用にも便利。急速充電にも対応するなど使い勝手も良い。 また自宅駐車場に駐車した車内を仕事部屋に使うケースもあるだろう。その場合には外部電源入力キットも用意したい。外部からの電源をバンパーの入力端子に設置すれば車内で自由に100V電源が利用できるようになる。テレワークの便利さを一気に拡大する電力強化を実施してみよう。

【簡易テーブル】グローブボックスに固定するだけの簡単設置

 またテーブルなどの設備がない車内で作業をする際に便利なのが簡易テーブルだ。グローブボックス部分に差し込んで固定するだけの手軽な設置方法ながら許容荷重5kgを確保し、作業台として利用することも可能。脱着も簡単なので使わないときにはシートバックのポケットにしまっておけるのも便利だ。

 その他、作業内容に合わせて収納を増設するなど、自分流のワークスペースを作ることができるアイテムが数多くラインアップされているのでチェックしてみると良いだろう。

 広いキャビンスペースを有効活用して車中泊仕様やレジャー仕様からテレワーク仕様までをカスタムできるV-VAN。ホンダアクセスのパーツ群をうまく活用して使い勝手の良いN-VANの内装をコーディネートすると良いだろう。

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