クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CLASSIC
  • 30年前の「SUV」じゃない「RV」ブーム! 王道以外のイケてる「個性派」ヨンク7選
CLASSIC
share:

30年前の「SUV」じゃない「RV」ブーム! 王道以外のイケてる「個性派」ヨンク7選

投稿日:

TEXT: 新飼亮也  PHOTO: トヨタ自動車、日産自動車、Auto Messe Web編集部

【ニッサン・テラノ】

 ニッサンからはダットサントラック(D21)をベースに、ステーションワゴンの要素を取り入れたテラノ(WD21)が1986年にデビュー。ボディを低く抑えたスタイリッシュな佇まいはシティ派に支持された。デビュー当時は2ドアモデルしかなく、ロールバーをイメージさせる後席の三角窓がじつにユニーク。ダットサンをベースにステーションワゴンの要素を取り入れて登場した初代テラノ

 1989年には4ドアモデルを追加。デビュー当時、パワーユニットはNAの2.7L 直4ディーゼルのみだったが、ガソリン3.0L V6モデルの導入やディーゼルエンジンのターボ化などが行なわれる。ガソリンモデルは軽快な出足の鋭さが印象的だった。

 そんなテラノは1995年に国内最終モデルとなる2代目(R50)にモデルチェンジをする。スタイリッシュな四駆というコンセプトはそのままに、精悍なエクステリアや快適な室内空間とした。また、高いオフロード性能とオンロード性能を両立させ、1998年には累計生産台数100万台を突破。しかしRVブームの収束と共に2002年をもって国内販売終了が終了。初代テラノには1989年に4ドアモデルが追加された

 海外向けとしては「パスファインダー」の車名で大型化しながら3代目(R51)、4代目(R52)まで進化している。2013年にインド専用小型SUVとして新生テラノが発表されたが、ルーマニアの自動車メーカー ダチア(ルノーグループ)の「ダスター」をベースに意匠変更したモデルのようで、かつて日本で大流行したテラノの後継モデルとは言いがたい。海外向けとして販売されている日産「パスファインダー」

 中古車相場は初代(WD21)、2代目(R50)ともに50万円台からあるようだが、タマ数が少なく簡単には手に入れられない状況だ。初代の3ドアモデルをフルノーマルで乗っていたらちょっとオシャレなんじゃないかと思うのは筆者だけだろうか。中古車相場は初代(WD21)、2代目(R50)ともに50万円台から探せるが、タマ数は少ない

【ニッサン・ミストラル】

 1994年から1998年まで販売されていたミストラルをご存知だろうか。スペインでテラノIIという車名でヨーロッパ向けに作られていたものを国内販売したのだ。1994年から1998年まで販売されていた日産「ミストラル」

 ダットサントラックやテラノのフレームを基本としていたが、エンジンは中低速トルクを重視した扱いやすい特性で、当時のディーゼル車のイメージを覆す鋭い加速が魅力的だった。いまでは街中でも中古車市場でもほとんどお目にかかれないモデルだ。ミストラルはダットサントラックやテラノのフレームを基本としていた

123

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS