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激ムズかと思いきや……? アメリカでキャンプに挑戦したら楽勝だった

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭,Daimler AG

大自然をさらに体感したいのならテント泊

 もうひとつはお馴染みのテント泊だ。コチラの魅力はキャンピングカーを超えるワイルドさ、より自然の素晴らしさを身近に感じられる点だろう。自然の素晴らしさをより感じられるテント泊

 イチバンの悩みどころはキャンプ道具をどうするか。ソロで荷物が少ないなら日本でも使っている、自前のギアを持ち込んだほうが気分は上がる。自分の経験からいうと厳選すれば着替えや日用品と併せても、国際線の受託手荷物の許容範囲で十分に間に合っているし、忘れ物があってもよほどの僻地でない限り現地調達できるはずだ。

 大抵はテント・スリーピングバッグ・マット・最低限の食器・シングルバーナー・小型の電気式ランタンで事足り、あえて不便さを楽しむというキャンプ本来のスタイルを海外で経験するのも一興と思われる。必要最小限のグッズの現地調達もあるもしくは現地で必要なギアをレンタルすることもできる。アメリカ全土に展開するアウトドア店、REI(アールイーアイ)ではキャンプ用品の貸し出しも行っており、最手ぶらで渡米し最寄りの店舗で借りることが可能だ。人少なだけにゴミ処理マナーの素晴らしさが現れている

 ただし現時点ではオンラインでの予約ができないようなので、現地で英語で電話するレベルの会話力が必要とハードルはやや高いかもしれないが、近年翻訳などはスマホアプリ活用で何とでもなるものだ。

 家族やグループと一緒の旅行ならキャンピングカー、ソロや中~上級者なら最小限のギアを持ち込んでのテント泊が、海外キャンプの第一歩としてベストな手段だと思われる。

壮大な地球を感じる国立公園

 

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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