もうすぐ新型にスイッチ!? ホンダ・ヴェセル Modulo X
ホンダのコンパクトクロスオーバーSUVであるヴェゼル。それをベースにしたコンプリートカーが
ヴェセル Modulo Xだ。
カスタマイズはスタイリングのほか、サスペンション、専用アルミホイール&タイヤ(FF車は18インチ/4WD車は17インチ)、さらに専用シートをはじめとするインテリアなど多岐に及ぶ。 パワートレインと駆動方式は1.5LターボがFF、そしてハイブリッドはFFと4WDが用意されている。サスペンションはターボとハイブリッドで味付けが異なり、ターボはとにかく走りの爽快感を最優先。そのため路面によっては若干乗り心地が悪いシーンもあるが、それよりもとにかく楽しいハンドリングとしているのだ。いっぽうハイブリッドはスポーティな走りを重視しつつ、乗り心地まで含めたトータルでのバランスを磨いている。 エアロパーツも、単に空気をキレイに流してリフトのバランスを整えるだけでなく、走行安定性に効果をもたらす“実効空力”としているのがこだわりだ。
価格はターボモデルが352万8800円、ハイブリッドはFFが346万7200円、4WDは361万7900円(いずれも税込)。
もうすぐ新型ヴェゼルが登場する予定なので、気になる人は急ごう!
「茅ヶ崎ブルー」が眩しい日産キックスAUTECH
C-HR GR SPORTやヴェセル Modulo Xはハンドリングを磨いたスポーティ志向だが、それとは異なるコンプリートモデルがキックスAUTECH。日産直系のカスタマイズファクトリーであるAUTECHが手掛けたキックスだ。
カスタマイズ内容は、外観がフロントバンパーやサイドシルプロテクターをはじめとするエクステリアや専用の17インチアルミホール&タイヤなど。 インテリアは同ブランドのイメージカラーであるブルーをあしらったレザレットのシートやドアトリムでコーディネートしている。
標準車よりも上級なキャラクターなのだ。価格は311万4100円(税込)。
この3台に共通するのは、カスタマイズモデルでありながらメーカーの工場(キックスは特殊車両などを制作するオーテックジャパンの工房)で作られるから、標準車とかわらないクオリティを実現していること。また、一般的なモデルと同様に全国のディーラーで購入できるし、新車ローンや残価設定ローンも利用可能。そのうえ新車保証もしっかり備わっているから、特別扱いせず気軽に買えるクルマたちだ。