普段乗りなら問題なくても、サーキットではNGなアイテムは意外とある
サーキットは大丈夫でも街乗りじゃダメ。そんなアイテムはいくらでも思い付くけど、果たして逆のパターンはあるのだろうか。完全にアウトとは言えないが使い方を間違えると危険なモノや、状況によっては大事故に繋がりかねないケースをいくつか考えてみよう。
【意外なNGアイテムその1】ワイドミラー
まずはインテリアの小物から。視認性が向上するワイドなルームミラーは昔から人気が高く、近年ではバックカメラ付きなどのモデルも増えている。多くの製品は純正ミラーの上に被せて装着するが、サーキットのクラッシュで大きな力が加わったとき、外れて車内を飛び跳ねる可能性があるのだ。そのため走行会では必ず外すよう指示されるケースがほとんど。
【意外なNGアイテムその2】スマホ類を使用した追加メーター
また最近ではOBD2アダプターを活用し、スマホやタブレットを追加メーターとして使う人が増えた。データ取りやセッティングに便利であることは確かだし、見た目もノーマル風に仕上げられてカッコいい。ただし冒頭で書いたルームミラー以上に、クラッシュで外れ「危険物」になりやすいのも事実だ。端末そのものをしっかり取り付けることはもちろん、台座となるパーツも確実に固定できない限り、サーキットで使うのは控えたほうが無難だろう。