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サーキットに着いたらヘルメット忘れたことに気がついた! 初心者がやりがちな「準備ミス」とは

投稿日:

TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

事前の準備で当時も楽しく走ることができる

 初心者にとっては異世界そのもの、緊張するのが当然のサーキット。でも身銭を切って走るのだから、楽しまなければ意味がない。頭が真っ白になって失敗したり痛い目に遭わないよう、サーキット走行におけるルーティーンを場面ごとにまとめてみた。

 本題はあくまでも「サーキットに到着してから」だけど、前日までに必ずやっておくべきことも多い。まずは出発する前の準備やチェック項目を挙げてみよう。

走行するために必要な作業やモノの積載は前日に済ませておく

 絶対に忘れちゃいけないのはヘルメットやグローブなどの安全装備で、コレらがないとお金を払っていようが絶対に走ることはできない。とある真夏に行われたサーキット走行会で寝坊してしまい、慌てて家を出たら玄関に装備すべてを置きっぱなしで、取りに戻って走行枠の半分をムダにした人を見たことがある。サーキット走行に必要なレーシングギア

 なので駐車場が自宅から離れており盗難が心配なんてケースを除いては、前日に必要最低限の工具などと併せてクルマに積み込んでおけば安心だ。また改めて説明するまでもないが、オイル交換やタイヤとブレーキの残量も忘れずに。サーキット走行前はオイル交換やブレーキパッドの残量などを確認しておきたい

そしてサーキットに到着したら、真っ先にやるべきは受付。走行会であれば主催者のピットやテント、スポーツ走行ならコントロールタワーと、場所はイベントによって異なるので間違えないように。

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