ジャガーEタイプ誕生から60周年
さらに注目の展示車としては、ジャガーも見逃せないだろう。2021年は伝説の名車「Eタイプ」誕生から60年という節目である。同車はイタリアのフェラーリを創立したエンツォ・フェラーリでさえ「世界で最も美しいクルマ」と認めるほど美しいプロポーションが特徴である。
ロングノーズ・ショートデッキというFRスポーツカーの代名詞だったシルエットが美しい。また当時としてはかなり高性能で、最高速度は150mph(240km/h)を誇った。今回、1963年型Eタイプ・ロードスターS1 3.8。同1962年型Eタイプ・レーシング・モディファイド・クーペが展示されていた。
さらに1951年と1953年にルマンを制したCタイプのベースとなったXK120ロードスター(52年型)とフィクスドヘッド・クーペ(53年型)。そしてサルーン代表として72年型デイムラー・ダブルシックス・シリーズ1ロングホイールベースも会場に持ち込まれている。
なお、4月10日(土)、11日(日)の入場料は当日券が3000円(税込)となっている。
また遠方からの来場が難しい方には嬉しい施策として「AUTOMOBILE COUNCIL 2020 Virtual Mall」を行っている。これは、実際の展示会と並行して開催するオンラインによる有料展示会で、会期初日の様子を動画でリポートするというもの。さらに「Virtual Mall」でしか見られない専用コンテンツも用意しているというから見逃せない。
その模様は、土曜日と日曜日の2日間に「AUTOMOBILE COUNCIL」の公式ホームページでチケットを購入(税込み1500円)すると見られる。なお、販売数は両日ともに1000組限定となるので注意をしてほしい。
【イベント詳細】
AUTOMOBILE COUNCIL2021
◆会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
◆会期:開催中/4月11日(日)まで
◆開催時間:9時〜17時
◆入場料: 4月10日〜11日(Public Day)3000円
【詳しくはこちら】
◆公式ホームページ
https://automobile-council.com/