GT-R NISMOに待望の2022年モデルが登場!
日産自動車は、同社のフラッグシップスポーツカー「GT-R NISMO」の2022年モデルと、「GT-R NISMO Special edition」2022年モデルを先行公開した。
2019年に発表された2020年モデル以来、久々の改良モデルの登場となる。以下、その詳細をリポートしたい。
戦闘的なルックスの「GT-R NISMO Special edition」
GT-R NISMO Special editionは、ボディカラーにNISMO専用色となる「NISMOステルスグレー」を設定。また、クリア塗装を施した専用カーボンフロントボンネットを採用する。また、レッドリム加飾を施した20インチの専用RAYS製鍛造アルミホイールを装着しているのが特徴だ。デザイナーによると「ステルスグレーは、サーキットの路面をイメージした」とのことだ。
クリア塗装をボンネットとした理由は「R34 N1のように少しでも軽量化に貢献したい」という狙いがあったという。
また、ピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどに高精度に重量バランスを整えた部品を採用している他、手組みエンジンの証となる「匠プレート」も専用カラーとなる。Special editionはR35の「深化モデル」と言えそうだ。
またGT-R NISMOにも特別色「NISMOステルスグレー」が設定されている。
気になる発売時期は? 基準車に変更はあるのか?
かなり戦闘的なルックスと言えるGT-R NISMO Special edition 2022年モデル。価格発表は8月、発売は10月を予定している。基準車について今回正式アナウンスはなかったが、こちらも合わせて変更されるという噂もある。