軽トラ以外にも個性的な軽自動車がいっぱい!
軽トラがメインではあったが、一般の軽自動車も参加OKという事で、じつに多くの個性的な軽カスタムカーが集まった今回のミーティング。その中でも多くのギャラリーの目に留まっていたスマートK。マッドブラックにオールペンしたボディに、差し色として蛍光グリーンを使って塗り分ける事で、モンスターエナジーをオマージュしたスタイルに仕立てていた。そしてなによりベース車自体が珍しかった。
最近のシャコタンカスタムのキーワードとして「US風」が挙げられるが、それをよく体現していたのがこのムーヴキャンバス。かわいらしいベース車はベッタリと車高が落としてチンスポには「ステッカーボム」、さらに最近はドレスアップでも人気パーツとなったバスケットタイプのルーフラックを奢るなど、全体的に今っぽさのあるイジり方。Dマークの代わりに移植されたVWエンブレムなど小技も光っていた。 先に紹介したスマート同様、カラーリングで注目をされていたのが、懐かしのアドバンカラーで彩ったL375Sタントカスタム。コネクションロッド付きアンダーフラップに6本スポークのホイール履きで見た目はスポーティに仕上げ、外装色に合わせるべく室内も赤ベースで統一。ヘッドライトはHi側はバルカンタイプの、Low側はイカリング付きプロジェクターを移植して「目ヂカラ」もプラスしていた。
他にも見どころが多い軽自動車が並んでいた今回のミーティング。改めて主催者(自身も凄いカスタム軽トラを多数輩出)に軽トラカスタムが流行した理由を聞いてみた。
「軽トラは作業車として活躍するクルマ。そんな軽トラをカスタムするとガラっと印象が変わり、それを面白いと思ってくれる人が多いのかなと。誰もが知っているクルマなだけに、そのギャップに圧倒されたり、喜んで貰っているんじゃないかと思います」。
なるほど、確かに「変わった度」は他の軽自動車カスタムと比べても圧倒的だ。