電気配線が苦手という人も簡単にDIY取付が出来る!
暖かくなってDIY日和が続く今日この頃。春のやわらかな日差しを浴びながら初心者でも安心してDIYが楽しめるアイテムがヴァレンティから発売されている。値段も手頃でカスタマイズの効果は◎。そんな2アイテムを取付手順と一緒に紹介する。
暗闇でのクルマの乗降を安全安心にサポートしてくれる「LEDドアワーニングライト」
まずは街灯などがない暗闇でのクルマの乗り降りで安全性を高めてくれる『LEDドアワーニングライト』からご紹介。特徴はフロントドアにあるサービスホールにLEDライトを埋め込むことで、フラッシュライト点滅するLED光が後方から近づく車両に対して注意を促してくれるアイテム。
スイッチのオン/オフは磁石の磁力によってコントロールされ、ドアを開けて本体とマグネットが離れることで【フラッシュライト点滅】、ドアを閉じれば【消灯】となる。
点灯した LEDは、そのまま放っておいても1分程度で消灯するためドアを開けっ放しにしても電池切れの心配は無用だ。電源は内蔵電池(電池交換も簡単)のため配線作業は不要。また、ドアワーニングライト部のレンズはリフレクター(反射板)になっているので、LED点灯していなくても安全に寄与してくれる。
ちなみに同梱されている電池はテスト用のため、長持ちさせたいなら取り付け時に市販品にあらかじめ交換しておくことをオススメしたい。
電気配線不要のほか型紙付きでワーニングライトが装着できる
①取扱説明書内に一緒にプリントされている 「取り付け用型紙」をハサミで切り出して、ドアのアンカー部分に型紙をあてがい型紙の斜線部分を3カ所切り取る ②こちらは純正ドア内側にあるサービスホール。まずはこの場所を確認する ③このサービスホールに付いている純正の樹脂製キャップを爪や指先で外す。ハサミ以外とくに工具は必要なく作業できる。
④純正の樹脂製キャップを外したら空いたサ ービスホールに商品のゴムキャップを差し込む。作業はいたって簡単だ! ⑤取り付けたゴムキャップにLEDドアワーニングライ トを差し込んで取り付ける。取付の際は必ず電池部分の絶縁シートを取り外しておく。この時点でLEDが点滅するのを確認しておきたい ⑥点灯確認のため、付属の磁石をLEDドアワーニングライトに近づけたり離したりしてみる。磁石を近づけて点灯が消えれば正常だ。そしてドアを閉めた時にLEDドアワーニングライトとマグネットの距離が5mm以下になることに加え、LEDドアワーニングライトが干渉しないようにマグネットを設置する。
⑦最初の工程で、ハサミで切り出した「取り付け用型紙」をドアのアンカー部分にあてがう ⑧⑨型紙の「マグネット貼り付け位置」を参考に、その円の中心部分に付属のマグネットを貼り付ける。
⑩⑪写真は助手席側での作業。運転席側にも同様の型紙を“裏返し”て使い、装着すれば完成だ!
LEDドアワーニングライト
■価格:6578円(参考価格)
ワイヤレス充電&LEDライトを内蔵した「ジュエルLEDセンターコンソールトレイ」
置くだけでスマートフォンなどを充電することができるワイヤレス充電機能を装備した車両が増えているなかで、そうした機能を持たないクルマでもワイヤレス充電を可能にしてくれるアイテムがヴァレンティ製「ジュエルLEDセンターコンソールトレイ」だ。このトレイにはワイヤレス充電のほかLED照明、USBポート(USB2.0/QC3.0に対応、L字型接続配線付属)を備えており、カードホルダーやコイントレイも完備する。
また車種別専用設計となっており200系ハイエース/レジアスエース(DXは非対応)、30系アルファード/ヴェルファイア(大型コンソールボックス装備車)、30系アルファード/ヴェルファイア(小型コンソールボックス装備車)、C-HR、50系プリウスの5車種6タイプ用をラインアップする。
電源は純正シガーソケットから取るだけでとても簡単
それではDIY取り付けの手順を見ていこう。①②ハイエース標準ボディの純正センターコンソール。この内部を「ジュエルLEDセンターコンソールトレイ」を載せることで上下2段構造となり機能がアップする ③LED照明やワイヤレス充電のための配線を純正のアクセサリーソケットから取るため、角の三角の切り欠き部分から取り出しておく。
④⑤純正の内張りに配線を隠すように沿わせながら配線を取り回していく ⑥アクセサリーソケットに電源プラグを差し込めば作業は完了。取付はものすごく簡単! ワイヤレス充電機能付きの携帯電話ならそのまま充電が可能に。センターコンソールのフタが開いている間、LED照明も点灯。閉めれば明かりも消える仕組みになっている。
ジュエルLEDセンターコンソールトレイ
■価格:8778円(参考価格)
【詳しくはこちら】
ヴァレンティ
TEL.058-322-6700