人気モデル「純正アクセサリー装着車」総合性能をチェック
近年、アウトドアが人気で、その影響もあってSUVが人気。でも、ファミリーカーの代名詞であるミニバン&ワゴンだって使い勝手は抜群だ。そこで、今人気の三菱デリカD:5とホンダ・フリードプラスはアウトドアでは使いやすいのかチェック! 両者に共通にしているのはアウトドア向きな純正アクセサリーを豊富にラインアップしていること。
そこで、両車の純正アクセサリー装着車の使い勝手を女性ジャーナリストのまるも亜希子さんと、自動車ライター見習いの深山幸代さんに厳しくチェックしてもらった。
まるもがチェック! デリカD:5の注目ポイント
両側スライドドアの3列シートミニバンでありながら、SUVも真っ青の走破性を持つデリカD:5は、その積載能力の高さにも定評あり。3列目シートの格納操作はちょっと重いけど、奥行きも高さもガッポリ広々ラゲッジです。ただ、ここまで広いとかえって「収納センス」が問われますよね。
そこで、大きなテントやテーブルから、細かな調理道具まで数あるアウトドアの荷物を効率的に積み込めて、オフロードを走ってもグチャグチャにならないよう、デリカD:5らしいオプション装備をチョイスしてみました。
まずは、ギュウギュウに積み込んだ荷物がバックゲートを開けた途端に飛び出さないように、ガッチリ支えてくれる「カーゴフェンス(1万5400円、税込)」。砂漠でスタックした際に使うボードのような見た目も、ワイルドでカッコいい! テントなどの大物は50kgまで耐えられるアルミ製「ヘビーデューティキャリア(14万8390円、税込)」に積載。スキーや自転車、サーフボード用のアタッチメントも用意されています。
また、着替えなどで重宝する「プライベートカーテン(1万2100円、税込 )」が簡単に付けられるのも嬉しいところ。オフロードも気兼ねなく走れて、到着したら自分たちの時間をのびのび楽しむのがデリカD:5流ですね。
デリカD:5で本格的なキャンプにも憧れるけど、アウトドア超初心者で子どもも小さい我が家は、まずは都心近郊の自然を目指し、フリードで車中泊に挑戦してみたい! 子ども連れだとどうしても荷物が多くなりがちですが、フリードプラスなら積みきれそう。(まるも亜希子)