深山が語るフリードプラスのチェックポイント
3列シートのミニバンとして人気を集める「フリード」。今回の「フリードプラス」は2列シートの5人乗り。じつはただの5人乗りではないんです。荷室の開口部は大きく開く低床設計により、タテにもヨコにも広く、重い荷物や背の高い荷物の積み下ろしがとてもラク。「ラゲッジマルチボード(4万4000円、税込)」を使えば、荷物を上下に分割して収納ができ荷物の大きさによって自由にアレンジができるので便利です。後席を倒して荷室部分とつなげればフルフラットになり、「ラゲッジクッションマット(2万2000円、税込)」を敷けば大人でもゴロンと快適に寝転べる広さで車中泊だってできちゃいます! ほかにも、頭上の余ったスペースを有効に使える「ルーフラック(1万5400円、税込)」や坂道などで荷物が滑り落ちてくるのを防ぐ「ラゲッジネット(1万450円、税込)」など、純正のアクセサリーを使うことにより、乗る人や行く場所に合わせた多彩なアレンジが可能になります。 運転席に座った印象は、大きなフロントに左右の三角窓で前後左右の視界は良好。Honda SENSINGも搭載されているので安全面も充実。行動範囲が広がりそうです。
結論としては、私はデリカD:5を推します。強そうなビジュアルに圧倒されましたが、視界が良く、ステアリングも滑らかで気持ちよい。4WDモードに切り替えると坂道や悪路でもグイグイ走ってくれます。車高の高さを感じさせない安定性と安心感、そして上質な乗り心地がお気に入りです。(深山幸代)