四駆乗りにとって選んでおけば間違いナシ 2ブランド待望の新作
いま空前の四駆ブームである。そんな四駆たちを手軽にスタイルアップするのに有効なのがホイールの交換。「どのホイールにするのが正解?」と思ったアナタにオススメなのが、クリムソンが展開中のブランド「ディーン」と「MG」。今回、各シリーズの2021年新作モデルを1本ずつ紹介していく。
【DEAN COLORADO(ディーン・コロラド)】
アウトドアにも溶け込むオシャレでレトロなネオクラデザイン
トレンドに左右されることなく、自由でノスタルジックなスタイルを追求する人気ブランド、ディーン。そんなディーンらしさを色濃く宿した「コロラド」は、アウトドアシーンへと自然に溶け込むNEWレトロスタイルな1ピースだ。
基本の造形は段付きリムに高低差を持たせたディスクとシンプルなディッシュ。そこには大きめなピアスボルトが打ち込まれていて、このボルトの存在感がホイール全体のパワー感を盛り上げているのが特徴。
センターパートは円錐状のクラシカルなプレートタイプだが、これを取り外して別売センターキャップを装着することも可能。キュートなレトロか、精悍なレトロかを、好みに合わせて選べる。標準仕様はセンタープレート式で、リベットで打ち留めたような意匠が精悍かつ斬新。円錐形キャップの周囲にはダクト風のディンプルも備わり、それを覆うリムはレトロ感たっぷりの段付き形状。なお17インチのみフランジにもピアスボルトが搭載される仕様になっている。
【DEAN COLORADO】
◆15インチ(6.0J):2万9700円
◆16インチ(5.5J~7.0J):2万9700円~3万800円
◆17インチ(8.0J):3万7400円◆P.C.D.&HOLE:5H-139.7、5H-150、6H-139.7 10H-108&、10H114.3他
◆COLOR:マットチャコールブラック、スティールグレー
【MG GOLEM(MGゴーレム)】
クロカン系オーナーのハートをガッチリつかむ堅牢フォルム
アメリカンカスタムトラックの流れを汲むMGは豪快でド迫力、かつ個性的な意匠を持つモデルがずらり。従来モデルも甲乙つけがたい魅力的な作品なのだが、またひとつクロカン系オーナーにとっては悩みの種が増えたのかもしれない。それが久々の新作となる「ゴーレム」である。MGのラインナップ中でも特に堅牢で、力感に満ちた1ピースの登場だ。
ゴーレムはブランド初のオープンナットフェイスを採用した、質実剛健な6本スポークデザイン(ジムニー&シエラ用サイズのみ5スポーク。しかもそのスポークもありきたりな意匠ではなく、その先端を大きくスプリットさせ、ロックのような形状のその天面が切削仕上げという大胆さ。大型のピアスボルトも打ち込まれていて、そのメカ感・力感は破格だ。
1ピース構造でありながら、フェイスのコンケーブ具合が圧倒的なのも魅力。その高低差はなんと最大116ミリ。その上フローフォーミング製で軽量かつ強靭。機能面でも一歩、上をいく意匠である。そんな魅力的な1ピース構造でありながら、RV系に幅広く対応できるサイズ設定なのも特徴。
先端の切削部分には、大型のピアスボルトも打ち込まれる。ビードロックの進化型のような意匠が斬新。そんなフランジ部にはロゴも刻印。骨太でH鋼のような造形となるスポークは、先端で大きく大胆にスプリット。先端がロックのような切削となるなど、メカっぽさ全開だ。
MGのロゴを描いたセンターキャップは、グッと大きく突出するため力感がバツグン。オーナメント周囲にビスを打ち込んだのもクール。
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【MG GOLEM】
◆16インチ(5.5J~7.0J):3万9600~4万1800円
◆17インチ(7.0J~8.0J):4万7300~4万9500円
◆20インチ(8.5J~9.0J):6万8200~7万4800円
◆P.C.D.&HOLE:5H-139.7、5H-114.3、5H-127、6H-139.7
◆COLOR:マットブラック、ブラック×マシニングリップ
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クリムソン
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