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メキシコのタフ過ぎる砂漠レースをトーヨータイヤ「オープンカントリー」装着マシンが制覇!

メキシコのオフロードレースで「オープンカントリー」が活躍

 トーヨータイヤとアメリカの現地販売子会社Toyo Tire U.S.A. Corp.は、4月14日〜18日、メキシコのバハカリフォルニア州で開催されたオフロードレース「第34回 SCORE San Felipe(スコア・サン フェリペ) 250」参戦チームに「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給。そのうちのBryce Menzies(ブライス・メンジス)選手チームが見事総合優勝を果たした。トップ5のうち3選手が同社のサポートチームで占める結果となった。

 

「スコア・サン フェリペ250」とはどんなレース?

 スコア・サン フェリペ250とは、バハ・カリフォルニア半島のサンフェリペ近郊で開催されるメキシコの250マイルを走破するオフロードレースのこと。 1982年に初開催され、今年で34回目となる老舗のイベントだ。また本レースはオフロードレース「SCORE World Desert Championship」(全4戦)における2021年シリーズの初戦。全280.2マイル(約450km)でタイムを競う。今年は35名の選手が参戦した。コースは年により変更されることもあるが、概ねバハカリフォルニア州のサンフェリペをスタート&ゴールとするレイアウトが大半を占めている。砂漠の中をいかに高速走行をこなすかがレースの行方を左右するという。

 本レースで、トーヨータイヤの「OPEN COUNTRY MT-R」が実力を発揮。前述したブライス・メンジス選手が4時間28分のタイムで総合優勝した。7分後にゴールしたAndy McMillin(アンディ・マクミラン)選手が3位、Alan Ampudia(アラン・アンプディア)選手が4位を獲得した。

オープンカントリーシリーズはピックアップやSUV向けのタイヤだが、このように過酷なレースで得られた知見を元に開発が行われている、タフなタイヤブランドなのだ。

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