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地味に人気な小型SUV「ロッキー」! キャンプ旅でわかった「爆売れ」の理由

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TEXT: Auto Messe Web編集部 小河原 康成  PHOTO: Auto Messe Web編集部 米澤 徹

  • コンパクトSUVのダイハツ「ロッキー」でアウトドア旅に出かけてわかった本当の実力

  • コンパクトSUVのダイハツ「ロッキー」でアウトドア旅に出かけてわかった本当の実力
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初代モデルの血統を受け継ぐ「オトコ前」のコンパクトSUV

 ゴールデンウィーク1週間前に迫った週末、静岡県富士宮市にあるキャンプ場「ふもとっぱら」で開催された「GO OUT CAMP」の取材を兼ねて、ダイハツ・ロッキーを相棒に1泊2日のアウトドア旅に出かけた。コンパクトSUVのダイハツ「ロッキー」でアウトドア旅に出かけてわかった本当の実力 アラフィフ世代に近づきつつある私にとって、ロッキーといえば1990年に登場した初代モデルを思い出す。ラダーフレームに1.6L直4エンジンを積んだ本格派のライトクロカン(今風に言えばコンパクトSUV)は、スクエアなスタイリングがスタイリッシュさとはかけ離れていたものの、逆にオトコを虜にするヘビーデューティな佇まいに惹かれた記憶がある。

相棒は売れ筋「G」グレードのFFモデルに決定!

 そんなことを思い出しながら現代のロッキーと対面すると、当時の面影は当然のごとく皆無なのだが、兄弟車のトヨタ・ライズよりもラギッドに見せる表情がやっぱり初代の名残のように思えてくる。コンパクトSUVのダイハツ「ロッキー」でアウトドア旅に出かけてわかった本当の実力 2019年11月に発売されたロッキーは全4グレードをラインアップする。上から「Premium」「G」「X」「L」となり、いずれも1L直3DOHCインターラーターボを搭載する。また、全グレードで2WD(FF)と4WDから選ぶことができ、積雪地域にお住まいの方にとってはうれしい設定といえる。

 今回は上から2番目の「G」のFFモデルを選んだ。理由は一番の売れ筋モデルであることに加え、キャンプをメインにしたアウトドア旅なら4WDは不要であると考えたからだ。

小柄なボディで狭い路地でも安心の取り回しの良さが魅力!

 コンパクトSUVのロッキーは、全長3995×全幅1695×全高1620mmの5ナンバーサイズに収まる小柄なボディが魅力。5mの最小回転半径(X・Lグレードは4.9m※タイヤサイズにより異なる)と、運転席のヒップポイントがSUVらしい高めのポジションで、この見晴らしの良さも手伝い、小回りが利き狭い路地でも安心して走れるし、窮屈な駐車枠のパーキングでもラクに駐めることができる。コンパクトSUVのダイハツ「ロッキー」でアウトドア旅に出かけてわかった本当の実力 これは運転免許取り立ての若者世代から、加齢にともない大きなクルマからダウンサイジングしたいと考えている高齢ドライバーにもオススメだ。

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