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「軽キャンピングカー」は本当に使えるのか? 北海道「ほぼ1周」ガチで「2週間車中泊」してわかったこと

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TEXT: 永田恵一  PHOTO: Auto Messe Web編集部

8日〜12日目:車中泊の「戦友」もできた!?

8日目 苫前町→湧別町 445㎞走行 

 冷たい雨の朝となったこの日は冬物(持ってきて良かった!)に着替え出発。日本最北端の宗谷岬を経由するなどしながら、オホーツク海側へ突入。計画していた雄武町には早めに着いたものの、この日から2日ほどは5月ながら雪の心配もあり、後々フレキシブルに動けるよう目的地を70㎞先の湧別町に変更。明るいうちに到着し、前日に続きお風呂とお食事処もある素晴らしい道の駅で快適に床に就いた。

9日目 湧別町→知床半島→根室市 419㎞走行

 絶景の知床半島に備え、給電くんをコイン洗車し出発。サロマ湖などを経由し、北海道ほぼ一周のハイライトでもある知床横断道路へ。走りやすいワインディングロードと絶景を堪能し、夕方予定した目的地の羅臼町へ到着。しかし雪の心配は変わらず、目的地を120㎞先の根室市に変更。北海道らしいペースで移動し、銭湯での入浴や洗濯を済ませ、日付けが変わる前に就寝。長い1日だった。

 

10日目 根室市→厚岸町 183㎞走行 

 雪が降りそうな曇り空ながら、幸いにも雪は回避。この日は移動しながら夕方近くまで原稿書き。給電くんはFFヒーターによる暖房、電源、車内の照明、簡易な机があるので、スマホのテザリングなどによる通信環境があればデスクワークにも対応するのに加え、テレビに代表される誘惑もないので、家より原稿書きは進むくらいだった。

11日目 厚岸町→浦幌町 143km走行 

 計画よりかなり先行できたため、のんびりと出発。釧路和商市場で勝手丼など海の幸でお腹を満たし、午後の早いうちに目的地の浦幌町へ。昼寝の後、スパルタンな銭湯で早めに入浴し、「たまには」と明るいうちから道の駅併設のお食事処で飲んで早々に就寝。

 

12日目 浦幌町→新ひだか町 218km走行 

 この日は襟裳岬などを経由し、前日同様早めに目的地の新ひだか町に到着。  このころになると「あのハイエースのキャンピングカー、何日か前もいた」など、同志も見つかるものである。スライドドアを開けながらノンビリしていると、鹿児島から犬を連れて車中泊の旅をしているというおじ様が声を掛けてくれ、夜は飲むことに(クルマ好き世代の方だけにCARトップもご存知だった)。人見知りで仕事以外あまり外に出ない私だが、旅らしさを味わいつつ、旅の楽しさも分かってきた。 

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