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再び完売必須! ランボルギーニ「ミウラ」と「ミウラSVR」が京商から再登場

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TEXT: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)  PHOTO: 京商

2台揃えたくなるディテールに注目!

 現行モデルからクラシックカーまで幅広い車種を手掛けている模型メーカーの京商。同社のオリジナルブランドからダイキャスト製1/18スケール「ランボルギーニ・ミウラP400S」と「ミウラSVR」が再入荷され発売されるという朗報が届いたのでお知らせしよう。同製品は前回、発売から数日で在庫がゼロになってしまい、一部の人しか入手できなかった人気モデルだけに嬉しいニュースだ。

誰もが憧れたスーパーカーの代名詞「ミウラ」

 日本では1975年から1979年までの4年間、週刊少年ジャンプで連載されていた「サーキットの狼」をきっかけに、スーパーカーブームが巻き起こった。

 漫画の主人公が乗っていたロータス・ヨーロッパはもちろんのこと、そのライバルが乗っていたポルシェ911カレラRSも人気だったが、当時のアイドルと言えば、フェラーリのBBもそうだったが、ランボルギーニ・カウンタックとミウラだった。サーキットの狼ミュージアムに展示されているスーパーカー

 国内では、まだ日産サニーやトヨタ・カローラがポピュラーだった時代だが、漫画の世界に登場した衝撃的なスタイリングには子供たちはもちろん誰もが心を打ち抜かれた。

細部の作り込みに注目のミウラP400S

 京商では1968年に登場したミウラP400Sを再現。フロントからリヤに流れる美しいボディラインは1/18スケールになっても健在だ。ちなみに、ミウラの車名にあるP400の“P”とはイタリア語のPosterioreで、後方(ミッド)にエンジンがあることを示している。“400”は排気量を表し“S”はスピント(超越した)という意味が込められている。京商製1/18スケールのランボルギーニ・ミウラP400S

 じっくりとその姿を見ていけば、P400Sの特徴を確認することができる。たとえば、フロントガラスのモールやヘッドライトのリムを黒からクロームに変更。また、リヤカウルの前方に装着されているベルトーネのエンブレムは旧タイプからロゴマーク付きのタイプに変わっているなど、当時を懐かしみながらP400やP400SVとの違いを比較するのも面白いかもしれない。京商製1/18スケールのランボルギーニ・ミウラP400S

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