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再び完売必須! ランボルギーニ「ミウラ」と「ミウラSVR」が京商から再登場

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TEXT: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)  PHOTO: 京商

幻と言われたミウラSVRは当時のポスター仕様

 そしてもう1台、ミウラよりも強烈なオーラを放っていたのが幻と言われていたイオタだ。正確に言えば、イオタではなくミウラSVRという車名なのだが、ミステリアスな同車の魅力に惹かれた方も多いのではないだろうか。京商製1/18スケールのランボルギーニ・ミウラSVR

 ヘッドライトはポップアップ式から固定式に変更され、フロントスポイラーとルーフスポイラーが追加、ミウラSVよりも幅広なタイヤを納めるためにリヤフェンダーも拡大されている。他にもマフラーの出口や内装などがモディファイされている。京商製1/18スケールのランボルギーニ・ミウラSVR

 注目すべき点は、ブーム時代に人気アイテムだったスーパーカーカードや大判ブロマイド、ポスターなどで販売されていた姿をモデル化していることだろう。当時を知っている人には懐かしいかもしれない、緑バックの森で撮影されていたようなSVRの特徴はルーフウイングの翼端版が赤だった。その後、日本に輸入されてからは現在と同じ黒に変更されている。京商製1/18スケールのランボルギーニ・ミウラSVR

 また、2台のミニカーは開閉機構を持ち合わせているため、フロント・リヤカウルをフルオープンすることも可能だ。横置きV12気筒エンジン、足まわりの形状、インテリアやトランクの中身など実車同様の作り込みをご自身の目で堪能してほしい。京商製1/18スケールのランボルギーニ・ミウラSVRのインテリア

 価格はどちらも2万1780円(税込)となっている。当時は少ない小遣いをやりくりして購入した「カー消し」やミニカー、プラモデルは、作ったり集めたりする楽しさがあった。当時は好きなクルマを全部揃えることができなかったが、大人になったいまなら当時の夢を叶えることができる……かもしれない。

※写真はプロトタイプのため実際の製品とは異なることがあります

【詳しくはこちら】

1/18スケール ダイキャストモデル ランボルギーニ ミウラ P400S
https://dc.kyosho.com/ja/ks08316r.html

1/18スケール ダイキャストモデル ランボルギーニ ミウラ SVR
https://dc.kyosho.com/ja/ks08319r.html

【お問い合わせ先】
京商株式会社 お客様相談室
◆tel. 046-229-4115
※13:00~18:00(月曜~金曜日、祝祭日を除く)

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  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • 1991年生まれの秋田県出身。15歳のときに上京し勉学に勤しむも、高校生時代から東京都内をカメラ片手に自転車に乗って、神出鬼没、車屋巡りをする日々を送る。社会人になり、その時に出入りしていた趣味系自動車雑誌の元編集局長に呼ばれ、交通タイムス社に入社、現在に至る。イタリア車が趣味の中核ではあるものの、クルマに関連する本やミニカーを集めまくる根っからの収集癖おさまらず……。古書書籍、ミニカー、これらの山の中で生活を続けている編集者。
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