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サーキットでたまには「腕試し」! 言い訳無用の「公認」タイムアタックのススメ

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部,日本オートスポーツセンター筑波サーキット

「ウデ自慢」なら一度は参加してみたいサーキットのタイムアタック

 レースと違い他のクルマと接触する可能性が少なく、ビギナーでも気軽に参加しやすいタイムアタック。なかには自分のタイムが「正式な記録」として残る、サーキット公認のタイムアタックもあるという。開催している場所や参加方法、面白さをリサーチしてみたい。

サーキット公認で誰もが競える

 最初は走るだけで楽しく満足できるサーキットも、慣れてくると何かしらの目標が欲しくなる。もっとも分かりやすいのはラップタイムで、ウデが上がったことを自覚する指針のひとつだ。サーキットタイムアタックの公式な記録を残せるイベントもある プリントされた計測用紙を保管して成長の軌跡を確認するのもいいけれど、どうせなら公式な記録として残されたほうがうれしいのは確かだし、走りに対してのモチベーションが上がること間違いナシだろう。

 そんな走り好きにオススメしたいのが、サーキットが公認するタイムアタックのイベント。代表と呼べるのは筑波サーキットのコース2000での「筑波職人GP」とコース1000での「筑千職人GP」だ。

 前者は夏ノ陣と冬ノ陣とで半期ごとに分けて開催。後者は春ノ陣・夏ノ陣・秋ノ陣・冬ノ陣と年4回開催される。いずれも4輪ファミリー走行のYおよびEに参加する人が対象で、走行の受付時にエントリーの旨を伝え計測器を設置してタイムアタックするだけと非常にカンタン。

 あとは走った結果がランキングとしてウェブサイトに反映され、期間(夏冬とも3カ月)内の最速タイム保持者が「筑波職人」として認定されるのだ。

 西日本では鈴鹿ツインサーキットが公式タイムアタックを実施しており、参加の手順やタイムの公開に関しては筑波サーキットと同様。いずれも1日限りのイベントではないのが大きな特徴で、サーキットの会員走行やフリー走行の枠内で行なわれるため、参加する側がスケジュールを調整しやすいのも嬉しいし、マイペースで走れるのも初心者にとってはメリットだろう。詳しくは両サーキットのウェブサイトで確認して欲しい。鈴鹿ツインサーキットのタイムアタック

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