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2代目「アルファード/ヴェルファイア」も!? 意外すぎる13年超「税金アップ車」3選

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: Auto Messe Web編集部

トヨタ13代目クラウン

 2008年2月にデビューしたのが、13代目クラウンだ。スポーティ路線に振ったゼロクラウンの後継で、こちらもキープコンセプトで登場。2代目アルファードと同じ3.5L V6エンジンを搭載していたほか、3L V6、2.5L V6の3種類のエンジンが用意されていた(同年5月に遅れてハイブリッドが追加)。 いわゆる自動車史としては前述のゼロクラウンと稲妻グリルを採用し話題となったクラウンに挟まれ、影の薄いモデル。だが、今やスタンダードになりつつある全面液晶パネルを採用した「ファイングラフィックメーター」を実装するなど、今見ても古さを感じさせない。カスタマイズ界隈ではむしろ、ベース車としてエースの存在であるだけに「重課税」のインパクトはとても大きい。

ホンダ初代フリード

 今や小型ミニバンでメジャーすぎるフリードも、初代モデルは2008年5月にデビューしている。大ヒットした2代目フィットの派生車種で、センタータンクレイアウトを採用した広大な室内空間がウリだった。 1.5L直4ガソリンとハイブリッド(1モーター式)の2本立てだったが、1.5Lガソリン車の自動車税は6000円重課され4万5500円。元の排気量がそれほど大きくないのでインパクトは小さいが、それでも自動車税だけで4万円代に入ってしまうのは苦しい。

まとめ:日本の自動車平均使用年数は実は13年を超えている

 日本自動車工業会が発表した統計によると、自動車の平均使用年数(2019年3月末時点)は、乗用車が13.26年で、2010年の7.56年と比較すると9年で5.7年も伸びている。では、2021年現在はもっと年数が伸びていてもおかしくないだろう。そろそろこの馬鹿馬鹿しい税制は見直す時期に差し掛かっているのではないか。この他にも2008年に登場した新車というとマツダ・ビアンテやスバル・エクシーガなど、普段よく見るクルマたちが 既に“13年ルール”に抵触しているのはいかがなものだろうか?

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