マツダHR-X &HR-X2
マツダは早い時期から自家発電しながら走る燃料電池車と水素REの可能性に注目し、研究を進めてきた。1991年の第29回ショーには水素REを搭載した「マツダHR-X」を参考出品している。水素を燃料とするエンジンは、新開発した499ccの2ローターREだ。 アクティブトルクコントロールシステムもいち早く採用した。1993年のショーには発展型のHR-X2を出品。13B型ベースのREを積んでいる。
マツダRX-8ハイドロジェンRE&プレマシーハイドロジェンREハイブリッド
21世紀に入っても水素とガソリンのデュアルフューエルの可能性を追求し、走行試験を積極的に行った。2001年にはプレマシーFCEVを発表。水素を燃やして動力を得るハイドロジェンREを積んだRX-8は2003年にお披露目し、2006年2月には世界で初めてリース販売に移している。これと同じ時期に開発し、発表したのがプレマシーハイドロジェンREハイブリッドだ。