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「合法的」に「山道」を全開で走れる! ちょっとスリリングな「峠サーキット」の世界

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭,Auto Messe Web編集部,エビスサーキット,Gunma Cycle Sport Center,奥伊吹モーターパーク

エビスサーキット「新峠コース」:ドリフトの聖地として有名

 より峠らしさにこだわっているのは、ドリフトの聖地として知られるエビスサーキット。広大な敷地に大小いくつものコースがあり、なかでも『新峠コース』は異色の存在として有名。距離は程よい長さの1500mで、アップダウンやブラインドコーナーが多いうえ、ナイター走行用の照明も備えている。また路面にはセンターラインを引く(対向車はいないのではみ出してもOK)など、雰囲気を盛り上げるための工夫がそこかしこに。新峠コース(Touge Course)のあるエビスサーキット 走行のスタイルは基本的にドリフトとなり、料金は他のコースとセットで半日で2500円~、1日だと4500円~とかなりリーズナブルだ。詳細な料金体系や現在走行可能なコースは、エビスサーキットのウェブサイトで確認しよう。ドリフトの聖地であるエビスサーキット なお群馬サイクルスポーツセンターもエビスサーキットの新峠コースも、当然ながらヘルメットやグローブといった装備はサーキット走行と同じ。雰囲気が峠だからといって服装も普段着で大丈夫、というワケじゃないので注意してほしい。

 日常的に走行できる常設コースではないが、奥伊吹モーターパークでもイベント時に、駐車場の周回路を「峠コース」にしたことがある。奥伊吹モーターパーク 冒頭で書いたようにリスクはそれなりだが、峠ならではの魅力があることも事実。サーキットとは似て非なることをしっかり理解したうえで、合法な「峠」を楽しんでもらいたい。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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