バッドマナーは絶対にダメ！

　それが、謙虚にどころか前述のような、バッドマナーのお馬鹿三昧をやっては、次々と「車中泊禁止」になっても仕方がありませんぞ！　到底許せないのは、一部のお馬鹿のせいで「24時間利用できる駐車場と清潔なトイレ（所によっては温泉まである）道の駅に泊まれなくなるかも？」なんです。声を大にして言いたい、お馬鹿たちよ、反省してお馬鹿を止めるか腹を切れ！　です。ホント。

　その一方で「車中泊歓迎」の道の駅もあります。目的は誘客で特に利用の少ない夕方から翌朝までは、車中泊して貰ったほうが道の駅としてもメリットがある道の駅です。その意味ではお互いにメリットがあるのですが、その場合でもバッドマナーはいけません。やってしまっては、人間、終わってます。

RVパークのある道の駅は「車中泊のための施設」

　また、RVパークのある道の駅は「車中泊大歓迎」どころか「車中泊のための施設」になっています。RVパークとは、キャンピングカーオーナーや車中泊ファンに「快適に安心して車中泊が出来る場所」を提供するために日本RV協会が推進しているシステムで、現在、全国で約200カ所が稼働しています。

　いろいろなタイプのRVパークがありますが、その中の「道の駅型のRVパーク」は文字通り、道の駅にあるRVパークです。超個人的な意見では道の駅こそRVパークを装備するべきだと思います。無料で利用者の身元も分からない緩い縛りの道の駅では、ある意味「善人でも魔が差してバッドマナーしてしまう環境、それが道の駅」なので、どうしてもお馬鹿が集まりマナーも悪くなります。

　そんなことだったらちゃんと車中泊エリアを整備して、電源なども設置して、有料（といっても、RVパークは比較的安価）にすれば良いのです。それだったらお馬鹿は集まらず、利用者もお金を払ってチェックインして身元も分かっているので、マナーも必然的に良くなります。そうです「RVパークはお馬鹿フィルター」にもなるのです。

　みんなマナーを守って、気持ちよく、自由気ままなクルマ旅を楽しみましょう！　そうです「あらためてマナー定義、あなたのせいでここが泊まれなくなるかも？」です。