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話題の「光岡バディ」に速攻試乗! 純国産「アメリカンSUV」はアウトドアでも良き「相棒」か?

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TEXT: 並木政孝(NAMIKI Masataka)  PHOTO: 井上 誠

  • アメリカンSUVをオマージュした光岡バディの魅力

  • アメリカンSUVをオマージュした光岡バディの魅力
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受注開始わずか2日で当面の予約販売台数が終了

 2020年11月、光岡自動車から発表された「バディ」が今、世間をザワつかせている。同社初のSUVとなるバディは、古き良き時代のアメリカンテイストを濃厚に感じさせながらも基本骨格とメカニズムにトヨタRAV4を使用することで、高い信頼性と安全性、そして快適性を実現した。アメリカンSUVをオマージュした光岡バディの魅力

 エクステリアと内装の一部に手を入れたものといえばそれまでだが、大手自動車メーカーでは決して実現できない、強い個性を発揮させてくれる光岡自動車ならではの大きな魅力になっている。当初は2021年に50台、2022年に150台の生産を予定していたが、発表の2日後には200台を超える予約が入り、当面の予約台数をたった2日で終了してしまったという(編集部注:2021年5月現在の申し込みで2023年3月〜6月までの生産枠となる)。

シボレーC10とキャデラック・エスカレードを見事にオマージュ

 バディと初対面した素直な印象は「おぉ……アメリカン!」だ。縦2段式の角型4灯ヘッドライトと逆スラントした格子グリル、メッキ調の前後バンパーが1980年代のシボレーC10やシェビーバンをイメージさせ、日本人が潜在意識のなかに持つアメリカンSUVのイメージを巧みに具現化している。アメリカンSUVをオマージュした光岡バディの魅力

 テールエンドのデザインはキャデラックのエスカレードを思わせるもの。フロントとリヤで時代の違いこそあるものの頭のなかにイメージする「強いアメ車」が見事に描き出されている。最近の自動車は環境問題を最優先とし、未来を見据えるあまりに「未来的=正義」という風潮がある。しかし、自動車を趣味とする人々にとって未来だけをイメージした姿は決して正義ではない。バディのデザインはそんなマイノリティたちの気持ちを代弁しているのかもしれない。

大柄なボディでも狭い小道で支障を来すことなし!

 今回試乗したモデルは「バディ20ST 2WD」(オプションパーツ装着)と呼ばれる2Lガソリンエンジンを搭載するFFモデルだが、ラインアップには4WDとともに2.5Lのハイブリッドモデルも用意され、幅の広いニーズに対応する。アメリカンSUVをオマージュした光岡バディの魅力

 走りに関してはRAV4そのものであり、トヨタが手掛けた最新モデルだけにその快適性はいわずもがな。実際、FFモデルであっても不満を感じさせることはなく、ウインタースポーツやアウトドアで低ミュー路を走ることのないオーナーであれば、必要にして十分だと感じた。

 また、同モデルはRAV4をベースとしながらも前後のオーバーハングが延長されていることもあり、ボディサイズは全長4730mm×全幅1865mm×全高1685mm(20 STグレード)と少しばかり大きいにも関わらず、ハンドルの切れ角が大きく狭い道でも快適に走り抜けることができた。アメリカンSUVをオマージュした光岡バディの魅力

 オプションとして装備されるホイールは16インチのディーンクロスカントリー。往年のラリースポーツをイメージさせるデザインが秀逸であり、セットされるBFグッドリッジのA/T(オールテレーンタイヤ)は武骨なブロックタイヤがSUVらしさを主張するも、多少のロードノイズこそ微かに耳に届くものの、静粛性と必要にして十分なグリップ力により快適な乗り心地を発揮する。アメリカンSUVをオマージュした光岡バディの魅力

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