非対称トレッドパターンを採用
ネクセンタイヤは、ポルシェ新型パナメーラの新車装着用タイヤとして日本未発売モデルの「N’FERA Sport(エヌフィラ スポーツ)」が採用されたと発表した。 タイヤサイズはフロントが265/45R19 105Y XL、リヤが295/40R19 108Y XLとなっている。
ネクセンタイヤは韓国の大手自動車タイヤメーカーで、1942年、前身の興亜ゴム工業株式会社として創業。すでに77年の歴史がある老舗だ。2000年にネクセンタイヤに社名を変更している。日本では2017年モデルのポルシェ・カイエンの装着用タイヤとして正式に採用が決定し高い評価を得ている。
N’FERA Sportは、3+1ワイドグルーブによる優れた排水性能と、高速走行に最適化された非対称トレッドパターンを採用。ドライ路面はもちろんのことウェット路面でも高い性能を発揮するヨーロピアン・プレミアムスポーツタイヤだ。新コンパウンドの採用によりブレーキング性能を向上させているのもポイントだ。
またN’FERA Sportは、AUTOBILD, ADAC Motorwelt, ACE Lenkrad (ドイツ)、TCS (スイス)、ÖAMTC’ s AutoTouring (オーストリア) などヨーロッパの有力自動車専門誌が実施した夏用タイヤテストで性能を認められ、高い評価と推奨を受けている。
さらに、このタイヤはドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター(Design Zentrum Nordrhein Westfalen)が主催の「Red Dot Design Award 2020 (レッド・ドット・デザイン賞)」において、プロダクトデザイン部門で本賞を受賞している。
NEXEN TIREのトラビス・カンCEO兼副会長は「プレミアムカーメーカーであるポルシェ社とのパートナーシップを継続できることを大変うれしく思います。ネクセンタイヤは今後も卓越したデザインとテクノロジーを土台に、私たちのお客さまと事業展開する地域社会へ配慮しながら、グローバル企業として競争力を高めていきます」とコメントしている。
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