鈴鹿サーキット
日本で唯一、F1を開催する鈴鹿サーキットのマーシャルカーは、親会社であるホンダから貸与されている。レース時の先導と追走はホンダを象徴するスポーツカーを採用され、セーフティカーには2代目NSX。レースコントロールカーはシビックタイプR(FK2とFK8)が選ばれている。またメディカルカーにも、CR-Vやシビックハッチバックが導入され、レッカー車などの一部車両を除くほとんどがホンダ車なのが特徴だ。
レースコントールカー:ホンダ・シビックタイプR
過去に活躍したセーフティカーその1:ホンダCR-X PRO
3代目シビックの兄弟車として登場したバラードスポーツCR-X。FFながら軽快なスポーツ性能が人気だった。写真のCR-X PROは1987年開催の「世界グランプリロードレース」の時のもの。ZCエンジンを搭載した「Si」グレードをベースに、無限が手がけたフロントマスクやリヤスポイラー装着モデルだ。
過去に活躍したセーフティカーその2:ホンダ・プレリュード
1991年に登場したホンダ4代目プレリュード。伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナがCMに登場したことでも有名なモデル。ちなみにマシン横に表記されている「ペースカー」はセーフティカーと同等の意味合いだ。
過去に活躍したマーシャルカー:ホンダ・シビック
1991年に登場した5代目シビックをベースとしたマーシャルカー。当時のF1日本GPの冠スポンサーだった「フジテレビジョン」のロゴが入っている。奥のトゥディにも注目!