鮮明な画像を記録できるカメラ性能
もちろん基本機能である録画の精度はハイレベルだ。フロントには約370万画素、リヤには約200万画素のカメラを採用。さらにはF値は1.4(フロント)/1.8(リヤ)のレンズを採用しているので、明るく鮮明な映像を残すことができる。
実際に撮影した映像を本体で再生してみるとその鮮明さが印象的。前後を走るクルマのナンバープレートもクッキリ記録されているのが読み取れる。周囲のディティールも明確で、万が一の際に状況を記録するには十分なスペックを備えている。また夜間やトンネル内での撮影にも強く、周囲が暗いシーンでも鮮明な映像が残せるのもドライブレコーダーとしては安心の性能と言える。
使い勝手の上では3インチのモニターは大きく見やすいため、記録映像を都度PCなどに読み出してチェックしなくても、その場で映像確認できるのも使い勝手が良いだろう。とくに高齢ユーザーにとって、録画映像のデータ移動といった面倒な作業がないのもありがたい。
気になるシーンもその場ですぐに検索可能
また、映像の再生時にちょっとした便利機能として注目したのが映像再生時の早送りだ。例えばドライブ先で見つけた風景をドライブレコーダーの映像で確認したいと思った際、映像を最大で8倍速で早送りできるのだ。積極的に早送りを使いこなせば、お目当ての映像を素早く見つけ出せるのがとにかく便利。
さらにユーザーの声を反映して取り入れられたのがワンタッチでの音声ミュートだ。ドライブレコーダーは映像と音声をセットで記録するのが一般的。しかし、車内での会話は記録したくないといったニーズも根強い。そこで音声の録音のみをワンタッチでミュートすることを可能にした。メニューのトップ階層にミュートのオン/オフが設置されているので、万が一の際にはボタンひとつで録音開始ができるのも心強い。
「MIC」の部分がミュートのON/OFFスイッチ
実用的でありがたいシンプルな時計表示モード
もうひとつの便利機能としてチェックしたのが時計表示だ。3インチの液晶画面は指定の時間でスクリーンセーバーが働きブラックアウトするのだが、その際に時計表示を選ぶこともできるのだ。近年のクルマには時計を装備しない車種も多いので、ベテランドライバーならずとも使える機能になりそうだ。
大事なメモリーカードの状態も知らせてくれる
そのほかにも、マイクロSDメモリーカードの安心機能を搭載している点にも注目。メンテナンスフリーだと思っているユーザーも多いマイクロSDメモリーカードだが、メンテナンスを欠かすとエラーの発生が避けられない。また経年劣化も確実にあるので要注意。その点、「SDカードフォーマットフリー機能」「SDカードフォーマット警告機能」「SDカード寿命警告機能」を搭載する同モデルなら安心だ。
使いやすくて充実機能のモデルはどれなのか? 実家の父親世代のベテランドライバーがドライブレコーダー選びで迷っているなら、カロッツェリアの「VREC-DH300D」がオススメだ。すぐに使いこなせて欲しい機能はオールインワンしているので安心感も抜群、父の日のプレゼントには最適の一台なのは間違いなさそうだ。もちろん充実機能や使いやすさは幅広いユーザー層でも感じることなので、ドライブレコーダー選びに迷っている幅広いユーザーにとっても要注目のモデルである。