クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • ワークスチーム
  • 乗って楽しいのは「GT-R」だけじゃない! 予算100万円で狙える中古「ニスモ」車3選
ワークスチーム
share:

乗って楽しいのは「GT-R」だけじゃない! 予算100万円で狙える中古「ニスモ」車3選

投稿日:

TEXT: 諸星陽一  PHOTO: 日産、Auto Messe Web編集部

今が狙い目!? 3モデルを紹介

 こうしたニスモ仕様車も現在は中古車として流通しているモデルもあります。そして一部の車種は100万円を切る価格でも購入できるほどこなれてきているものも存在しています。

マーチNISMO&NISMO S

 まず紹介するのは現行マーチ(K13)です。マーチをベースにNISMOが仕立てたマーチNISMO S 現行マーチのNISMO仕様には1.2LのCVTモデルである「マーチNISMO」と、1.5Lの5速MT仕様となる「マーチNISMO S」の2種類が存在します。なかでも「マーチNISMO S」はエンジンを37psアップの116psとしたうえで、国内仕様には存在しない5速MTのミッションを組み合わせています。マーチNISMO Sのエンジン 116psは決してパワフルではないのですが、与えられたパワーを使い切る走りは爽快なものです。マーチNISMO、マーチNISMO Sともに50万〜150万円程度の価格帯です。明らかにマーチNISMO Sのほうがハイパフォーマンスなのに同価格なのは、MTだからだと推測されます。マーチNISMO Sの走行シーン

ジュークNISMO

 中古車市場での物件数は少ないのですが、ジュークNISMOも比較的価格がこなれています。2013年に登場したジュークNISMOは200ps、2014年に追加されたジュークNISMO RSは214psにパワーアップ。ジュークNISMO

 両タイプともに内外装のドレスアップに加えて専用のサスペンションなども装着されています。2015年11月にはジュークの一部改良が行われました。このタイミングでもNISMO RSは存続しますが、新たに16GT FOURをベースにエンジンはノーマルでエクステリア&インテリア、サスペションなどをNISMO RSと同様としたNISMOが設定されました。ジュークNISMOのインパネ

 いずれのモデルもSUVでありながら車高の高さを感じさせない足まわりのセッティングでキビキビ走るモデルでした。中古車の価格は100万〜200万円といったところです。ジュークNISMOの走り

ノートNISMO&NISMO S

 2014年10月にはノートにNISMOとNISMO Sが追加されます。両モデルともに内外装のドレスアップ&チューニングパーツを装着。シートやサスペションなどはそれぞれに専用品が与えられました。NISMOは1.2Lエンジンでノーマルでしたが、NISMO Sは1.6Lエンジンを140psにパワーアップし5速MTが組み合わされました。ノートNISMO S 2016年12月にはe-POWERにもNISMO仕様を追加します。e-POWER NISMOも内外装のドレスアップやサスペションの変更などが行われています。出力は変更されていませんが、加速フィールを向上するため専用のVCM(ビークルコントロールモジュール)が採用されました。ノートNISMO S 2018年9月にはe-POWERのモーター出力を100kWまでアップしたe-POWER NISMO Sが追加されています。いずれのモデルもスポーティな走りを実現していますが、e-POWER NISMO Sはモータードライブで出力がアップされていることもあり、かなりスポーティな走りを楽しめるモデルに仕上がっています。ノートe-POWER NISMO S

 ノートのNISMO系はエンジンモデルのNISMOで80万〜140万円、エンジンモデルのNISMO Sで100万〜200万円、e-POWER NISMOとe-POWER NISMO Sは現行モデルにNISMOの設定がまだ存在しないこともあり、相場が算出できるほどの物件数もない状態です。e-POWER NISMO Sの走行イメージ

12
すべて表示

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS