車両価格は660万円~でも実質は500万円前後!?
インテリアは開放感のある「パノラミックガラスルーフ」や高級感たっぷりの「ナッパレザーシート」を標準装備。専用の「BOSE Premium Sound System&10スピーカー」も全車に備わる。コクピットに座れば、まさに極上のリビングで過ごすような感覚にとらわれることだろう。
専用のARIYAロゴ付きLEDキッキングプレートを前後ドアに設定しており、フロアカーペットもlimited専用色。車両価格は660万円~とのことだが、省庁や各自治体からの補助金を差し引けば、実質500万円前後ということろだろう。limitedは4グレードすべてに設定されているが、もっとも早い納車となる66kWhバッテリーの2WDで今冬(年内とは断言していない)となる。少しでも早く手に入れたいという方はこのグレードが狙い目。少し納期が遅くても4WDが欲しいという方も、予約は受け付けているので限定車を手に入れることは可能だ。
購入までのすべてがオンラインで対応可能に!
さて、今回アリアでもっとも斬新なのがその販売方法だ。従来のようにディーラーに出向いて試乗、契約、納車という流れにももちろん対応するが、そのすべてをオンラインで行うこともできる。
最新のデジタルテクノロジーを投入した取り組みで、グローバル共通のアリア専用予約サイトを開設した。日本では専用の会員サイトである「クラブアリア」に入会すれば、購入の検討段階から商談、予約などさまざまなことがオンライン上で行えるのだ。それだけではなく、従来の販売店舗での試乗や商談とオンライン上での契約などを組み合わせることも可能。
このクラブアリアは車両購入の手段としてだけではなく、魅力的なサービスも発信する。「THE ARIYA MAGAZINE」として開発秘話や開発者の想いをお届けしたり、アリアのあるライフスタイルを提案するコンテンツを提供。またバーチャルアリアとして高精細の3Dにより、好きな角度からアリアを眺めたり、バーチャルでクルマに乗り込み、細部を確認したりもできる。スマホアプリを使って、自宅の駐車場にアリアを停めたイメージを見ることも可能なのだ。
日本からグローバルへ新ライフスタイルを発信
まずは日本での予約を開始し、その後アメリカ、ヨーロッパの順番で予約注文を開始する予定とのこと。2030年の早い時期に電動化を目指す日産自動車。生産からクルマのライフエンドまで真のカーボンニュートラルを実現するために、アリアを先駆者として挑戦していくとのことだ。新しいクルマとのライフスタイルをアリアと共に体感してみてはいかがだろうか?
主要諸元(日本仕様) | 日産アリア(2WD) | 日産アリア e-4ORCE(4WD) | ||
B6 | B9 | B6 | B9 | |
バッテリー総電力量 | 66kWh | 91kWh | 66kWh | 91kWh |
最高出力 | 160kW | 178kW | 250kW | 290kW |
最大トルク | 300Nm | 300Nm | 560Nm | 600Nm |
加速性能(0-100 Km) (社内測定値) |
7.5秒 | 7.6秒 | 5.4秒 | 5.1秒 |
最高速度 | 160 km/h | 160 km/h | 200 km/h | 200 km/h |
航続距離 (WLTCモードを前提とした 社内測定値) |
最大450km | 最大610km | 最大430km | 最大580km |
全長 | 4595mm | |||
全幅 | 1850mm | |||
全高 | 1655mm | |||
重量 (モデル、装備により異なります) |
1900kg – 2200kg | |||
ホイールベース | 2775mm | |||
荷室寸法 | 466L(2WD) / 408L(AWD) | |||
タイヤ寸法 (フロント/リヤ) |
235/55R19 255/45R20(グレード別設定) |
駆動 | バッテリーサイズ | グレード | 価格 |
2WD | 66kWh | B6 limited | 6,600,000 |
91kWh | B9 limited | 7,400,800 | |
4WD | 66kWh | B6 e-4ORCE limited | 7,200,600 |
91kWh | B9 e-4ORCE limited | 7,900,200 |
※単位:円
【詳しくはこちら】
日産アリア 特設ページ: https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/ariya.html
クラブアリア https://www2.nissan.co.jp/SP/ARIYA/CLUBARIYA/