『後片付け』:極楽後の現実も楽しめてこそ!
これだ! たぶん、テントサウナの好き嫌いを分ける最大の要因がこれ!! 苦労もあったが楽しかった! 自然最高! ビバ自由!! なんて感動すればするほど、その後の後片付けって大変っていうか、逆に寂しさがつのってくるもんじゃん。
ましてサウナの後って、呑んで喰ってダラ~ッとするのが最高なんですよ。そのためにサウナ入るといってもいい、オレなんか。でもテントサウナの場合、最後の最後にテントたたんだり、燃えた炭とかも処理したり「さとうさん! ちょっとは働いてくださいよ!!」 なんて怒られたり、天国から急に現実に引き戻される思いですよ。
テントに一泊して次の日に帰るとしても、オレなんか次の日も帰りの車中も酒呑み続けていたいなんてタイプなんだけと、ドライバーの方に気を使ったら、そうもいかないし。そこも含めて好きっていう人はいいと思うよテントサウナ!
そこらも含めて、自分で用意しなくてもテントサウナを味わえる“テントサウナイベント”っていうのも、ネットとかで調べるとやってるから、それにまず行ってみて、自分はどこまでテントサウナ好きになれるか? を確かめてみるのもいいかもしれない。ただ、その手のイベントは、当然のようにテントサウナの魅力のひとつである自由度はかなり落ちるけどね。
そこで「行けるぞ!」と思ったら、最初はレンタルでテントサウナ借りてみる。これもネットで探せばいくらでも貸してくれる業者は見つかります!
そしてそこで「ハマったわ!」って人はもうテントサウナ買っちゃってください! だいたい10万~20万くらいでございます! 全然ハマらなかった人は、それはそれでいい。オレなんかそのタイプ。
ただ一回でもテントサウナやると、街のサウナ施設なんか金払えば簡単に利用できるけれど、そもそもサウナって大変なモンなんだなァ~と実感できる。街のサウナも、そのバックヤードでは、掃除したりボイラー管理したり、そういう皆様によって支えられてるんだなぁ~なんてことが、うっすらとでもわかってくる。それだけでも、一回はテントサウナをやる意味がある。
『仲間』:イベント的に楽しめる友が大切
そして最後に! 今から「やってみる、テントサウナ?」ってタイプ含め、ほとんどの日本人はテントサウナやるっていったら、正直な話、何人か仲間集めないとできないよ。できないっていうか、仲間が集まって、「じゃあ今度の週末、テントサウナやっちゃうか!」っていうイベント的モチベーションがないと、なかなかテントサウナを実現させるまでには至らない。意欲的に難しい。これは実際にやってみればわかると思う。
ひとり用テントサウナもレンタルできるし、ソロキャンプも流行ってる。ただ、それができる人はもうこんな記事読む前からやってると思うの、ひとりテントサウナ。
ってことでテントサウナを好きになるか、どうにも好きになれないか? それ以前の問題で、一緒にアウトドア的な行動をしてくれる仲間を見つけるっていうことが、まずは先決かもしれない。人として。