唯一の欠点を解消するオーナー垂涎のパドルシフトキット
ポルシェなどのスポーツモデルのほか、ラグジュアリーセダンや最近ではミニバンの上位グレードでも採用されているパドルシフト。しかし、トヨタの稼ぎ頭とも言える現行型アルファード&ヴェルファイアには、セレクターレバー操作によるシーケンシャルシフトはできても、多くのクルマに採用されている純正パドルシフトが付いていないことに不満があったオーナーも多いはず。
高級感溢れるコクピットの雰囲気はそのままキープできる
そんななかLEDパーツなどの灯火系パーツや電子パーツを得意とするヴァレンティから、30系アルファード&ヴェルファイア用に「シーケンシャルパドルシフト」が登場した。
特徴は純正の雰囲気を残したまま後付けできること。純正のステアリング背面カバーをシーケンシャルパドルシフトのキットに加工することなく交換することで、ステアリングを握ったままでのシフトチェンジが可能になる。スポーティなドライブが楽しめるようになることはもちろんだが、ステアリングから手を離さずに操作できるので安全運転にも寄与してくれる。
パドルでのシフトチェンジ方法は、セレクターレバーをシフトゲートの「Dレンジ」からマニュアルモードになる「Sレンジ」(ハイブリッド車の場合「S」、ガソリン車は「M」)」に倒すことで6段階のシフトポジションの変速が可能になる(3.5Lガソリン車は8段階、2.5Lガソリン車は7段階)。
パドルのタッチ感も心地良く、操作性の良さもこだわったポイント。ドレスアップ性と快適性、さらに安全性も同時に底上げできる。
【ショートインプレッション①】パドルのタッチ感が好感触
パドルシフトは高級感あるシルバーメタルを採用、触り心地はもちろん操作感にもこだわった仕様だ。右側がシフトアップで左側がシフトダウンになる。
【ショートインプレッション②】ステアリングベースごとの交換
製品は純正ステアリングの背面カバーと同形状のパネルにパドルシフトをセットし、配線をユニット化した構成。穴開け不要で純正との交換タイプ。
【ショートインプレッション③】マニュアル感覚で操作が可能
パドルシフトが機能する条件は、シフトが「Sレンジ」(ガソリン車は「Mレンジ」)に入っているときだけ。パドルのタッチ感と押した感触が上質で、シフトは6段階(3.5Lガソリン車は8段階、2.5Lガソリン車は7段階)操作できる。マニュアル感覚が楽しめるのだ。
SPEC&PRICE
30系アルファード&ヴェルファイア用シーケンシャルパドルシフト
価格:オープンプライス[参考価格¥49,500(税込)]
■対応車種:30アルファード&ヴェルファイア[前期・後期]
(※前期型のカメラビュー切り替えスイッチ付オプション非対応)
【詳しくはコチラ】
ヴァレンティジャパン