電源サイトなら家電製品を積極的に利用するのもアリ!
最近のオートキャンプ場では外部電源が用意されている場所もあり(消費電力の上限がある場合もあるので、事前に確認が必要です)、家庭用の炊飯器やジューサーを使うこともできます。流行りのメスティンでご飯を炊くのも楽しいものですが、炊飯器の性能に勝ることありません。料理は炭火を使ったBBQグリルで調理し、道の駅で仕入れた地元のお米でふっくらと炊きあがった炊飯器のご飯を堪能するのもアリです。 翌朝はジューサーを使って地元の名産果実や新鮮な野菜で美味しいジュースを楽しむのが新時代のキャンプスタイルになるかもしれません。電源がない場所なら高出力なポータブル電源がオススメです。
またテント内でも扇風機や空気を汚さない小さなヒーターが使え、暑さ寒さに心が折れることなくテント泊を快適に過ごすことができるのです。家電製品を使ってキャンプを充実させる、そんな近代文明との折衷スタイルがこれからのニューノーマルになりそうです。
レインギアはブランドよりも質実剛健さが大切!
キャンプは自然との共存ですから常に好天に恵まれるとは限りません。雨が降ってきた場合、最も重要になるのがレインギアの存在。センスに優れ性能も良いアウトドアブランドのレインギアを選ぶのも悪くありませんが、ワークウエアブランドを極めたワークマンから市販されている質実剛健なアイテムもオススメです。
建築・建設やバイク便などの集配を生業にする人たちから厚い支持を受けるアイテム(イージス・シリーズ)は、耐久性とともに耐水性、防水性、撥水性、防湿性に優れており、某有名ブランド製品の1/10程度の価格で手に入れることができます。
アウトドアにおける雨の日の設営、移動、撤収作業は想像以上に過酷なもの。レインウエアの性能が大きな差になって身に降りかかってくるので、雨のキャンプを快適に過ごすためには“質実剛健”なレインギアが必要不可欠になるのです。
オートキャンプに掛かる必要経費を軽減する工夫
オートキャンプの場合、燃料代や高速代などの必要経費を軽減する方法を考えましょう。家族や友人、キャンプ道具を満載した場合、重量の加算による燃費の悪化を防ぐためにも空気圧を少し高め(適正値内で)に調整し、キャンプ地や行楽地、高速道路の乗り口近くはガソリン代が高額の場合が多いので自宅付近で十分に給油をしておくのが賢い方法です。
また、高速道路の利用は割引のあるETCを使い、利用する時間によってはさらに料金がお得になることもあるので、事前に調べておくことで経費削減につながります。オイル交換時期が近いのならロングドライブの前に交換しておけば燃費の向上や快適性も期待できます。
塵も積もればなんとやらではありませんが、小さな積み重ねが大きなお得につながるのです。