減速帯として機能するカラフルな模様
6月20日(日)にFIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ第7戦として、F1フランスGPが開催される。その舞台となるポール・リカール・サーキット。設立は1970年。南仏の都市マルセイユの東に位置するル・カステレ村にあり、長らくF1が開催されていた。フランスの酒造メーカー創業者の名が冠せられたこのサーキットは、1990年を最後に2018年までF1を開催していなかった。
コースサイドに「青」「赤」ペイントの意味とは?
コース外の縁石を乗り越えた先のコースサイドにペイントされている青、そして赤、さらには白のラインが特徴的な縞模様は、コース改修の際に作られたもの。テストコースとして使用することも想定したコースとなっており、コースの使い方としては、さまざまに変更が可能で最大167パターンとなるという。