スズキ×ヘリーハンセン
ヨーロッパ最大級のマリン&アウトドアアパレルブランド、ヘリーハンセンとコラボレーションしたのはスズキである。その歴史は古く、なんと1989年に初代エスクードに「ヘリーハンセンリミテッド」が設定されたのが始まり。
夏の海をイメージしたモデルということもあり、当時はオプション設定だったエアコンが標準装備となり、ハンドライトや携帯シャワーといったマリンレジャーに適したオプション品が標準装備となっていた。その後、エスクードにおいて代を重ねてもヘリーハンセンリミテッドは継続設定される。さらに、2007年にはハッチバックモデルであるSX4にも同じくヘリーハンセンリミテッドを追加設定していた。
このころになるとエアコンや携帯シャワーといったアイテムではなく、撥水シートやトレーマットといったアイテムに置き換わっていたが、アウトドアレジャーにはうれしい装備であることには変わりないだろう。
ホンダアクセス×CHUMS
こちらは車両ではないが、ホンダの純正アクセサリーなどを手掛けるホンダアクセスが、アウトドアカジュアルブランドであるCHUMSとコラボレーションし、専用アクセサリーをリリースしている。第1弾は2014年にN-BOXとN-BOX+用にリリースされた。CHUMSらしいポップな色使いのマットやシートカバー、ドアライニングカバーなどを発売。
そして、2018年には新たにN-ONE用に2wayピクニックチェアやテールゲートに吸盤で簡単に装着できるタープなど、アウトドアブランドらしいアイテムもリリースされている。残念ながら期間限定販売だったが、もしこれらが装着された中古車などを見つけたらぜひ入手しておきたくなるものと言えるだろう。