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限定車だったのに1台しか売れず! 所有していたら国宝級の「国産名車」6選

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: スバル/日産/ホンダ

限定車イコール完売ではない! 

 一般的に、クルマの限定モデルは希少性や話題性もあって「発売、即完売」が多い。特に近年のSTIブランドの限定車はリリースすればあっという間に売り切れるイメージが強い。だがこれまでひと口に限定と言っても、完売したモデルもあれば、さまざまな事情で売り切ることができなかったモデルも存在する。今回は人気、不人気含めて、国産の限定車について振り返ってみることにしよう。

 

初出:CARトップの記事を改稿

スバル・インプレッサS201:限定300台

 2000年にデビューした、初代インプレッサをベースとしたSTi入魂のチューニングカー。販売期間は限定ではなかったがおそらく100台くらいしか売れなかった(編集部の独自調査による)。売れなかった理由はあくまで推測でしかないが、ちょっとアクの強いデザインが原因ではないだろうか……。スバル・インプレッサS201  このS201はオンロード性能を徹底的に追求したモデルで、300psまでアップしたエンジンにピロボールを多用したアーム類、車高調整式サスペンション、専用エアロを装着。関係筋によると売れ残ったS201は長期在庫車となり、以降のモデルは受注生産となったという。

プリンス・スカイラインGT:限定100台

 黎明期の自動車はどれも特別限定車のようなものだった。公式コメントとして特別限定車を発表しパンフレットを配布した最初のクルマは、1964年に100台だけ限定生産され、5月に発売されたプリンス自動車のスカイラインGTだろう。プリンス・スカイラインGT 発売する理由は第2回日本グランプリに出場するため、ホモロゲーション(公認)を取得しなければならなかった。急遽公認を得るのに必要な100台を生産し、発売してサーキットに送り出した。

NISMO 270R:限定30台

 ニスモ270Rはニスモの創立10周年を記念したS14シルビアK’sをベースにしたコンプリートカーで1994年に登場。270psにパワーアップされたエンジン、強化された足まわり、エアロパーツなどを装着していた。32台が生産されたという説もある。現在中古車サイトでも滅多に見かけることがないので、幸運にも手に入れられた方はラッキー?NISMO 270R

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