初心者キャンパー必見! テント選びの極意とは
キャンプの醍醐味と言えば“テント泊“ですが、どんなテントを手に入れるかによってキャンプの快適性は大きく変わってしまいます。また、自分が目指すキャンプスタイルをしっかりとイメージしてから選ぶことが鉄則。今回は初心者キャンパーに向けたテント選びの極意を伝授したいと思います。
テント選びの極意その1:キャンプのスタイルをしっかりと決めておく
キャンプには一人で楽しむ「ソロキャンプ」、家族や友人と楽しむ「ファミリーキャンプ」、サイトを豪華に楽しむ「グランピング」など、大きく分けて3つのスタイルが存在します。
テント選びの極意その2:テントの形状・種類によって快適さは大きく変わる
ひと口に「テント」と言っても、その形状や種類によって性格が大きく違うことを覚えておきしょう。テントの種類にはソロ型、ワンタッチ型、ワンポール型(ティピー)、ドーム型、ツールーム型、ロッジ型などがあり、一般的にポピュラーなのがドーム型と言われています。
テント選びの極意その3:悪天候での耐水性や快適性をしっかりと比較せよ
テント泊は快適な星空の下だけではありません。突然の雨や気温の低下など、過酷な自然環境下でも対応できるものを選んでください。耐水圧性能や防水性能が劣る廉価・粗悪なものは問題外。テント内に雨が侵水してしまい不快な思いをすることになります。
テント選びの極意その4:テントだけでなくタープを用意することで快適性が向上
テントにはメインスペースの他に「前室」と呼ばれる、玄関のようなスペースを持つものもあり、脱いだ靴やアウトドア用品を置くことができるので重宝します。ソロキャンプなら前室で調理や昼寝をすることもできますが、人数が多い場合には「タープ」を用意することで快適性は格段に向上します。
テント選びの極意その5:使用後のメンテナンスが耐久性をアップさせる
テントやタープはメンテナンスをしっかりと施すことで耐久性をアップさせることができるのです。キャンプで使用した後、しっかりと汚れを落とし、十分に乾燥させてから収納してください。雨や結露などの水分が付着したまま収納袋に入れてしまうとカビや悪臭、シミ、劣化の原因になるので、汚れがひどい場合にはお風呂場などで水洗いをし、広い場所で広げて乾燥させましょう。