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「ダメージドデニム」に「ビンテージレザー」! 想像の斜め上をいく最新「シートカバー」事情

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: ホンダ/ホンダアクセス/モデリスタ/WAGONIST/Auto Messe Web

  • 迷彩柄のシートカバー

  • レザー風
  • N-ONEのシートカバー
  • 迷彩柄のシートカバー
  • 食べこぼしなど汚れにも強いシートカバー
  • 縫い目がオシャレなモデリスタのシートカバー
  • ヴィンテージレザー風のシートカバー
  • デニム風
  • PVCレザーとウルトラスエードパンチング
  • 装着シーン
  • PVCレザーとウルトラスエードパンチングを採用したニスモのシートカバー

デザインはもちろん機能性も高まっている

 内装ドレスアップの大定番アイテムと言えばシートカバーだろう。シート表皮を美しくドレスアップしオリジナル化する手法だ。かつてはシートの張り替えが多く見られたが、近年では素材&取り付けしやすさという面で質の高いシートカバーが数多く登場。手軽に利用できるのが魅力だ。

まるでシートそのもののようなフィット感の高さ

 近年のシートカバーの特徴のひとつはフィット感の高さだ。車種専用に開発されていて立体裁断されているため、シートに被せて設置するだけでぴったりフィットする。装着してしまえばぱっと見は張り替え同様の仕上がりとなるのが大きな魅力。

装着シーン

 装着方法も進化しているので、DIY取り付けも可能なイージーフィッティングなのも魅力。手軽で高品質なシートカバーは、好みのデザインでインテリアを一新するのにも見逃せないアイテムとなっているのだ。また、ファミリー仕様などでは子どもたちの食べこぼしでシートを汚さないための実用アイテムとしても活躍する。幅広いユーザーにオススメのカスタマイズだ。

食べこぼしなど汚れにも強いシートカバー

カラーや素材などバリエーションも豊富に

 シートカバーはすっかり内装の人気アイテムとなっているだけにバリエーションの豊富さが際立っている。さまざまなデザイン、カラーバリエーション、表皮素材、形状などが用意されている。ドレスアップのスタイルに合わせ、よりどりみどりのチョイスが可能だ。

 ひとつの選択要素となるのは表皮の素材だろう。多くのシートカバーはPVCレザーなどの合成皮革が用いられる。しかもリアルレザーの風合いをうまく表現した素材感など、さまざまなタイプが用意されているのでチョイスの幅も広い。表皮のシボやパンチング処理など細かな技法を駆使した素材もあり、これだけでもかなりの選択肢となる。

N-ONEのシートカバー

 さらにアルカンターラなどの人工スエードを用いたシートカバーもある。高級車の内装に用いられることが多い人工スエードをシートカバーとして用いるだけでインテリアはグッとグレードアップするのだ。内装ドレスアップと合わせて選ぶと良いだろう。

PVCレザーとウルトラスエードパンチング

 また内装カスタムのテイストと合わせて用意される個性派素材も存在する。例えばビンテージレザー調の表皮を用いたシートカバーなどもあるのだ。リアルレザーが経年で使い込まれたような風合いを持ち、独特の質感を発揮する。さらにデニム素材を使ったシートカバーもラインアップ。鮮やかなインディゴブルーで室内を彩るのが特徴。アウトドア志向などのコーディネイトを目指すにも絶好のチョイスとなりそう。

デニム風

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