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キャンプ初心者にオススメ! アウトドアで使い倒せるコンパクトSUV5選

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

  • 小型SUVイメージ

  • ロッキーとライズのフロントマスク
  • ラゲッジスペース
  • 上下2段のラゲッジ
  • クロスビーの走り
  • クロスビーのサイドビュー
  • クロスビーのラゲッジスペース
  • クロスビーのシート
  • エクリプスクロスの走り
  • エクリプスクロスのラゲッジスペース
  • エクリプスクロスのAC100Vコンセント
  • XVの走り
  • フックを指差す筆者
  • 悪路を走るXV

高い実用性はもちろん運転しやすさも見逃せない!

 今、コロナ禍ということもあって、密を避けたアウトドア、キャンプが大人気だ。キャンプ用品は売れまくっているし、TV番組ではキャンプ場の紹介が目白押し。これからキャンプを始めたいと思っている人も少なくないはずだ。そこで、今回はキャンプ初心者にもぴったりな新車のコンパクトSUVをピックアップしてみた。アウトドア、キャンプに似合うクルマの代表格がSUVだからでもある。

トヨタ・ライズ&ダイハツ・ロッキー

 まずは、何と言ってもトヨタ・ライズ&ダイハツ・ロッキーの兄弟軍団だ。どちらもDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を使う基本骨格、98ps/14.3kg-mを発揮する3気筒1Lターボエンジン、D-CVT、最低地上高185mmのそこそこ本格的な悪路走破性などは共通。コンパクトなボディと視界、見切りの良さから、普段使いでの扱いやすさはもちろん、アウトドアシーンで狭い獣道を行くような場面でも、5ナンバーサイズの1695mmという車幅が絶対的な強みになるのだ。

ロッキーとライズのフロントマスク

 5ナンバーサイズのコンパクトSUVだから荷室は狭そう……と思うのは早合点。荷室のフロアは幅1000mm、後席使用時の奥行755mm、後席格納時の奥行1330mm、天井高865mm(最小740mm)と、5ナンバーサイズのクルマとは思えない369Lの容量を誇る。なおかつ床下の買い物かご2個分の大容量アンダーラゲッジを含めると、なんと449L(2WD)もの広大な荷室空間となるから十分過ぎる。

ラゲッジスペース

 また、2段可変式のデッキボードで荷室を上下2段に使えるほか、デッキボードを外せば、観葉植物のような背の高い荷物の積載にも対応してくれるのだから、アウトドアユースを含め万能な荷室と言っていい。荷室の開口部地上高が665mmと低く、小柄な女性でも重い荷物の出し入れはラクラク(本格SUVは700mm以上が多い)。買うべきグレードは174.5万円のX“S”(トヨタ・ライズ)以上のグレードで、お手頃価格なのもお薦めしたいポイントだ。

上下2段のラゲッジ

スズキ・クロスビー

 キャンプ初心者、そして運転初心者というなら、スズキ・クロスビーもお薦めの1台。デビュー当時、「デカハスラー」と呼ばれたものだが、本格すぎるジムニーシエラまでは必要ないけれど、日常からアウトドアまで幅広く、快適便利かつ走破性を含め安心して使いたい人向けのコンパクトクロスオーバーモデルだ。

クロスビーの走り

 運転初心者向けの理由は、SUVならではの高めの着座位置と視界、そして5ナンバーでも全長3760×全幅1670×全高1705mmという車幅の狭さがもたらす運転のしやすさだ。アウトドアでは獣道のような狭い道を延々と走るシーンも想定され、コンパクトなボディ、ナローな車幅が威力を発揮。

 悪路走破性に関わる最低地上高は180mmを確保し、28度のアプローチアングル、40.4度のデパーチャーアングルを備え、4WDモデルならかなり本格な走破力を可能にしてくれるのだから、アウトドア、キャンプ、雪道のアクセスには申し分なしである。

クロスビーのサイドビュー

 しかも、コンパクトなSUVでありながら、荷室の使い勝手に優れている点にも注目だ。荷室の開口部幅は1100mmと幅広く、大きな荷物を積み込みやすく(フロア地上高はやや高め)、フロアは後席使用時こそ525mm(後席スライド前端位置)だが、カップルの乗車で後席を格納すれば奥行は1165mmまで拡大。

クロスビーのラゲッジスペース

 幅は大型SUV並みの1305mmもあるから、アウトドアの荷物もたっぷり積み込める。さらに、ラゲッジ床下には2WDで81L、4WDでも37Lの収納がある。その部分のラゲッジアンダーボックスは取り外して丸洗いが可能で、アウトドアで汚れた荷物などを持ち帰る際にも重宝する。

 スズキ・クロスビーが決定的にアウトドア、キャンプ向きなのは、HYBRID MZ、HYBRID MVグレード限定ながら、防汚フロア&防水加工シートが装備されていること。突然の雨で濡れたまま室内に入っても、あるいは雨に濡れていたり、汚れている荷物をラゲッジに積んでも心配無用というわけだ。マイルドハイブリッドのMXグレードで180.51万円からという価格も、お買い得と言えるだろう。

クロスビーのシート

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