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お洒落なフレンチハッチを魔改造! ルノー5ターボの再来「クリオ ルノー・スポールV6」はいろんな意味でワイルド過ぎた

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: Renault/Peugeot/Auto Messe Web編集部

ワイドトレッド&フェンダーにして大パワーを受け止める

 FFホットハッチという言葉はお馴染みで、ステリングを切ってアクセル踏むと暴れるトルクステアや、アクセルを戻すと前に荷重が大きく移動して、テールが強烈に巻き込むように出るタックインなどのイメージがある。FRとはまた違った、過激な走りゆえにホットハッチと呼ばれるわけで、トヨタのスターレットやホンダのCR-Xなどが代表格だ。日本でFFホットハッチマシンと言われたホンダ・バラードスポーツCR-X ただし、これはあくまでもFFでの話で、海外にはもっと過激というかイっちゃったハッチがあった。あえてFFを付けないのは、ハッチバックなのにFFではないからで、なんとミッドシップ化したモデルが存在する。

乗用ハッチ+ミッドシップという異形のスポーツカー

 往年のWRC、グループ4やBのホモロゲを取得するために市販されたルノー5ターボやプジョー205ターボ16がそれで、ハッチバックのボディをベースにして後席部分にエンジンをミッドシップとし、さらにワイドトレッド化。プジョー205ターボ16 しかもかなりはみ出るのをワイドフェンダー化で収めたので、なんともモンスターなスタイルが魅力だった。お子さま的な単純な発想だったが迫力は十分で、実際のWRCでの成績もまずまずだった。ちなみにプジョーは4WDで、ルノーはリヤドライブだったことから、プジョーのほうが成績はよかった。

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