食材の保存や冷たい飲み物をキープする冷蔵庫
キャンプに欠かせないアイテムといえば大容量のクーラーボックスですが、冷却用の氷が溶けてしまえば“ただの箱”になってしまいます。そんなとき、電気の力を借りて威力を発揮してくれるのが冷蔵・冷凍庫。クーラーボックス型の冷蔵庫を用意しておけば、食材を保存するだけでなく冷たいビールや飲み物を楽しめます。
濡らしたタオルで冷たいおしぼりを作ることもでき、冷凍機能のあるものならキャンプサイトでアイスクリームも楽しめます。傷みやすい魚介類や肉を新鮮な状態で保存できるので、食中毒の心配も低くなるので安心。価格も安いものなら1万円前後から用意されているのでチェックしてみましょう。
キャンプサイトで音楽と映像を楽しむ
ポータブル電源やクルマからの電源が確保できたら、キャンプサイトで仲間と撮影した動画や映画の上映会を楽しむのもおすすめです。プロジェクターを用意し、タープをスクリーン代わりにすればインスタント映画館の出来上がり。また、Bluetoothでペアリングできるスピーカーを使えば、臨場感もアップすること間違いなし。
ただし、キャンプ場はフェス会場ではないので周囲のキャンパーへの配慮は必要不可欠です。時間を問わず大音量はNGですし、クワイエットタイム(就寝時間)が近づいてきたら音はもちろん光量を抑えて、就寝の邪魔にならないように心掛けましょう。なかには過去のトラブルをきっかけに音楽プレーヤーやスピーカーの使用を禁止しているキャンプ場もあります。施設へ事前に使用の可否を確認しておくことが賢明です。
リモートワークをキャンプ場で楽しむのもおすすめ
依然、猛威を振るう新型コロナウイルスですが、リモートワークが推進されるようになった今、自宅を抜け出してキャンプ場で仕事することも可能です。ポータブル電源や電源が用意されたキャンプサイトであれば、自然のなかで仕事をすることは決して難しいことではありません。
快適なキャンプ用ガジェットと共に、パソコンを持ち込めばキャンプ場が仕事場に早変わり。ストレスを発散しながら快適な環境で仕事に励むのも今流なのかもしれません。最近ではWi-Fi環境が整ったキャンプ場も増え始めているので、キャンプ場を選ぶ際のチェック項目に加えておきましょう。