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WRC参戦のランエボVIを間近で見られるイベントが三菱本社ショールームで開催中！　テイクアウト専門カレーショップもオープン

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WRC参戦のランエボVIを間近で見られるイベントが三菱本社ショールームで開催中！　テイクアウト専門カレーショップもオープン

投稿日：2021.07.16

TEXT: Auto Messe Web編集部 PHOTO: 小林健

カレーショップはトッピングも充実した本格派！

　東京都港区にある三菱自動車の本社ショールーム「MI Play Ground」にて、WRC展を9月下旬まで開催中だ。また、ショールーム内には初代デリカコーチのキッチンカーをイメージした外観がかわいらしいカレーショップ「DELICA CURRY」がオープンしている。

　今回のWRC展は、本物のラリーマシンとパネル展示で、三菱自動車がランサーで参戦してきた歴史に触れられる貴重なイベント。6月下旬まではダカールラリー展として、パジェロを展示し多くのファンが来場し賑わった。

　展示されるのは、2段ウイングが特長のランサーエボリューションVIのレプリカモデル。トミ・マキネンのドライブによって数多くの勝利をあげたマシンだ。なお、一部パーツなど実際に参戦した仕様と異なる箇所があるため、レプリカという表記になっている。三菱自動車は1973年、ランサー1600GSRでWRCへの参戦を開始。以降、グループ4のランサーEX2000ターボ、グループBのスタリオン4WD、グループAのギャランVR-4、そして1993年からはグループAのランサーエボリューションを投入してきた。

　レッド×ホワイトのカラーに、タバコブランドであるマールボロのロゴがデザインされた2001年仕様だ。今なお世界中の多くのファンに愛され、世界の舞台で戦った本物のWRCマシンを間近で見られる貴重な機会だろう。今回ランエボVIを展示した理由のひとつは、“市販車ベースであるグループA規格ラストのマシン”であること。やはりユーザーに近い市販車ベースで世界を戦って勝利を重ねたことに、ファンの多くが感動したことだろう。

　実際に乗車したりドアを開閉することなどはできないが、当時の迫力をぜひ体感してほしい。貴重な写真で構成されるパネル展示も、ファン必見のコンテンツとなっているのでこちらも注目だ。

　また、美味しいカレーを販売するテイクアウト専門の「DELICA CURRY」もオープン。店舗の外観は、初代デリカコーチをキッチンカー風にアレンジしたデザインが採用されている、かわいらしい雰囲気だ。

　メニューは欧風、スパイシートマト、マイルドバターの3種類がラインアップされており、そのなかから日替わりで2種類が提供される。ライスも白米、十六穀米の2種類があり、カレールー同様2種類から日替わりで選べる。普通盛りは691円（税込）、大盛は853円（税込）だ。

　これだけでも魅力的だが、さらにトッピングの追加がオススメだ。メインとしてグリルハーブチキンや合挽ハンバーグ、ローストビーフやジャンボソーセージを用意（メインは1種類のみ選択可能。302円/税込）。サイドは2種の香ばしチーズ、温泉卵、ホウレン草、ダイスカットトマト、グリルポテト増量、揚げナス増量（108円/税込）も用意されている。どの組み合わせにしようか、悩んでしまうこと必至だ。なお、悩んで決められないという人のために、オススメの組み合わせで構成したセットも用意されているので、初めての人は選んでみてはいかがだろうか？

　現在はオープンを記念して7月31日（土）まで、オープン記念キャンペーンを実施中だ。カレーを購入した人（ドリンクのみは対象外）に、人気の軽自動車eKクロスもしくはeKワゴンのオリジナルミニカーがプレゼントされるというもの。色や種類は選べないので、どれが当たるかは購入してからのお楽しみだ。

　テイクアウトのみでの提供となっているが、近くのオフィスで働く人や近隣にお住まいの人など、お昼どきには行列ができているという。ぜひ、迫力のWRC参戦ランエボVIを見学し、美味しいカレーを購入してみてはいかがだろうか？　なお、7/12より東京都に緊急事態宣言が発出されているため、時間短縮にて営業を行っている。状況次第で開館時間が変更となる可能性があるため、最新の営業時間などは公式ホームページにてチェックしてほしい。