魅力的なパッケージングだったが日本では大き過ぎて絶版に
ラグレイトは2001年のマイナーチェンジで4速から5速となったATの搭載や、3.5L V6エンジンは205psから240psへとパワーアップを行った。価格は初期モデルが366万円(標準グレード)と396万円(エクスクルーシブ)で、ボディサイズや内容を考えれば納得できるものだったが、やはり日本には大き過ぎるなどの理由で販売は振るわず、2005年に初代モデル限りで絶版となった。 しかし、ラグレイトを引き継ぐ北米向けオデッセイは、現在も6代目モデルとして継続されている。左ハンドルというハードルもあるにせよ、日本でもラグレイトと同様の輸入という形で正規販売される可能性もゼロではない。ラグレイトの復活を気長に待ちたい。