ボーダーバンクスハイパーエボリューション TYPE T
最後に紹介するのは、「いつかはボーダー」という言葉が流行ったほど、いつかは乗りたいキャンピングカーとして、その圧倒的存在を誇ってきたモデルです。ベース車両のトヨタ・コースターのフルモデルチェンジに伴い、見た目も中身も新しくなったボーダーを紹介していきます。 受注生産のこのモデル、納期は現在なんと1年以上、価格も乗り出し1700〜1800万円と驚きの連続! それもそのはず、超急速充電”EVOシステム”を搭載しており、フル充電されているならアイドリング時でも家庭用エアコンを12時間以上使用することが可能なのです。エンジン始動後アイドリングや走行3〜6時間でバッテリーは満タンになるスピーディーさもうれしいですね。 室内は、バンクベッドが付き、ダイネット&ツインベッドも装備した業界初のレイアウトがポイント。キッチンの真後ろにダイネットが設置されていると作った料理を運ぶ手間も省けるし、手を伸ばして届く距離に冷蔵庫が設置されているのも絶妙だと感じました。また、2口ガスコンロは耐熱ガラスの蓋がついているので、使用しないときにはスッキリとフラットな見た目にできるのもスマートで良いですよね〜。 乗り込んだ瞬間に感じるのは室内のラグジュアリー感! ベッドスペースへ向かう階段の足元にある間接照明は、高級ホテルの演習そのまま! ツインベッドはキングサイズへも早変わりさせることができ、人数が増えても、よりゆったりゴロゴロしたいときにも最適です。 トイレルーム、シャワールーム、クローゼットとオーナーの好みで選択が可能なマルチルーム。ヒーターの吹き出し口があるので、スキーや釣りでウェアーが濡れたときには『乾燥室』として使うこともでき、春夏秋冬のどのアクティビティにも最高の相棒になってくれますね。 エクステリアは、オプションにリップスポイラーの設定があり、レッド、ゴールド、メッキの3色から選択できます。キャンピングカーといえどカスタムに抜かりがないのもポイントです。 一人暮らしのワンルームよりもゴージャスでファビュラスなキャンピングカーたちは夢があるな〜と感じるばかり。移動するホテルのような高級キャンピングカーで優雅な時間を過ごしたい方は、仲間同士での共同所有も考えてみても良いかもしれないですね。 高級キャンピングカー以外にも使用用途や少人数にもよっても選ぶモデルは異なってくるはずです。今回はたくさんのキャンピングカーのなかから3台をチョイスしました。