簡単にドリフトができるラジコンが登場
さまざまなスケールのミニカーからラジコンまで手掛けているホビーメーカーの京商。同社の屋内で遊ぶことができるミニッツブランドからドリフト走行ができるアメリカンマッスルカー「ダッヂ•チャレンジャーSRT ヘルキャットレッドアイ」が発売された。
手のひらサイズのミニッツは1999年にデビューして以来、シリーズ販売累計は150万台以上を誇るラジコンカー。単4乾電池8本で子供から大人まで楽しむことができるミニッツは、部屋の中でも遊べるヒーロー的存在とも言える。昨今の新型コロナウイルスの影響もあり、人気を呼んでいる。
ミニッツの駆動方式は2WDの前輪駆動(FWD)と後輪駆動(RWD)、そして本格的なドリフト走行ができる4輪駆動(AWD)と、3タイプがラインアップされている。初心者でも操作は簡単で、プロポのトリガーを捻るだけで前進・後退することができ、進行方向もハンドルを左右に切るだけと至ってシンプルでわかりやすいのもうれしい。
ボディはミニカーのようなディテール
今回新たに加わったダッジ・チャレンジャーSRTヘルキャットレッドアイのボディのクオリティは、さすが京商といえる。SRTヘルキャットのエンブレムの付いたリヤスポイラーやフロントスポイラーはエッジ部分のイエローストライプも再現。ヘッドライトやテールランプもミニカーのような作り込みだ。 実車は797psとハイパワーで、それを受け止めるワイドタイヤを収めるためのオーバーフェンダーや、ボンネットのデュアルシュノーケルがあるが、その造形はラジコンと思えないほど。 リヤに目を移すと、トランク上にあるエンブレム付きスポイラーや、給油口にも“FUEL”の文字が入っていたり、細かいディテールが盛り込まれている。ラジコンカーとミニカーの良さを両方持ち合わせている。