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キャンパーなら「スタッキング」は上手ですよね? プロが教えるキャンプ用品の「賢い車載術」とは

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TEXT: 牛島義之  PHOTO: 牛島義之/写真AC

荷物とクルマのあいだは柔らかいもので埋める

 ラゲッジルームは部屋のように壁面がフラットではないので、どうしても荷物と壁面のあいだに隙間が生まれてしまいます。この隙間もまた、デッドスペースとなるので有効に使いましょう。

 このスペースに収めるといいのは、シュラフやマット、ブランケットといった柔らかいもの。荷物が動いて、クルマや荷物に傷を付けるのを防いでくれます。とくに窓ガラスは傷を付けたくないので、隙間を埋めるようにしましょう。クルマの壁面は柔らかいキャンプ用品で衝撃緩和

セカンドシートの足元も有効活用

 荷物がラゲッジにどうしても収まらない。そんなときは、セカンドシートの足元に荷物を積んでしまいましょう。小さな子どもが座る際は、足元がデッドスペースになっています。ここにシュラフなどを置いておけば、子どもの足置きにもなります。ただし靴を脱がせておかないと、荷物を汚してしまうので気を付けましょう。セカンドシート足元も収納活用 大人が座る場合には、なるべく足をおくスペースをなくさないように、中央寄りに置くようにします。そうすれば少々狭く感じるかもしれませんが、きちんと座ることができます。

 このようにクルマには、思った以上にデッドスペースが存在します。このムダな空間を見逃さないようにして、キャンプ用品を上手に積み込んで出かけましょう。

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