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準備万端で挑むもあえなく撃沈! キャンプ初心者が陥りやすいミス6つ

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TEXT: 並木政孝(NAMIKI Masataka)  PHOTO: 写真AC/Auto Messe Web

  • テントをしまっているイメージ AMW

  • テーブルのイメージ AC
  • 火起こしイメージ AC
  • みんな同じ皿 AC
  • テント組み立てイメージ AMW
  • 着火剤イメージ AMW
  • ペグ打ちイメージ AMW
  • テントをしまっているイメージ AMW
  • 収納のイメージ AMW
  • テントの中のイメージ AMW

準備万端のつもりが現場でトラブルになることも

 キャンプ初心者にありがちな失敗ですが「失敗を繰り返してキャンパーは成長するもの」とは言われるものの、失敗はしないにこしたことはありません。そこで、ここでは初心者キャンパーにありがちな失敗6つを厳選し、その対策についてレクチャーしたいと思います。

テントやタープの組み立て方がわからない

 キャンプ場に到着してテントやタープを組みたてようと思ったけど、想像以上の複雑さにお手上げ状態……なんて経験を持つキャンパーも多いようです。とくに海外ブランドの製品やネットショップで購入した場合、説明書が英語で書かれていて読めない、詳細な組み立て手順が記載されていなくて途方にくれる……なんてことも日常茶飯事。また、リサイクルショップで購入した場合、必要なアイテムや付属品が欠品している場合もあるので注意しましょう。

テント組み立てイメージ AMW

 テントやタープを張るときに苦労するのが、ペグの打ち方とロープワークの難しさ。自在金具が付属しているにも関わらず、使い方がわからずにロープが緩んでしまい、テントやタープが“ピシッ”と張れずに苦労した人も多いはず。そんなトラブルを回避する方法は「予習」をするしか方法はありません。庭や近所の河原、公園(公共の場は禁止されていない場合)で迷惑にならないように事前練習をしておきましょう。

ペグ打ちイメージ AMW 事前に組み立て作業を経験しておけば、スキルアップとともに不足している付属品を見つけることもできるので一石二鳥。練習のときに組み立てる順番をパーツに書き込んでおくのも賢い方法です。

BBQの火起こしがうまくできない

 キャンプのお楽しみといえばBBQ。日常とは違った炭や薪を使っての調理は美味しさだけでなく、キャンプの雰囲気を盛り上げてくれる重要なイベントになります。しかし、いざ炭や薪に火を着けようと思ってもすぐに消えてしまったり、薪や炭に火が移らずにモタモタしてしまう……なんてことも多いはず。

火起こしイメージ AC

 そんなときに威力を発揮してくれるのが着火剤です。簡単に火を起こせるだけでなく、無駄な時間も解消してくれるキャンパーのマストアイテム。着火剤を忘れてしまったろときは杉の枯葉や落ち葉、ガムテープ、ポテトチップスも着火剤として代用できることを覚えておきましょう。

着火剤イメージ AMW また、薪や炭に火が着いたときは団扇やそれに代わる雑誌などを使って炎を煽ってください。風を送ることで火の勢いが増して、スムースに火を起こすことができるのです。

グラスやお皿が誰の使っているものかわからなくなる

 キャンプサイトで楽しむBBQやビールは格別ですが、ちょっと目を離した隙に自分のグラスやお皿がわからなくなった……。そんな経験をしたことのある人も多いことでしょう。飲み物やお皿を無駄に使ってしまわないよう、グラスやお皿を色分けしたり、シールやマークで識別できるようにしておけば問題は解決。

みんな同じ皿 AC また、スタッキング(積み重ね)しにくいですが、仲間たち専用に違ったデザインのグラスやお皿を用意しておくのも、個性が演出できて意外と盛り上がります。最近では100円ショップでもいろいろなデザインの食器やカトラリーが用意されており、上手に利用するのも賢い方法です。

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